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藤島大の楕円球にみる夢

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大学ラグビー開幕にあわせ、ゲストに早稲田大学ラグビー部前監督の相良南海夫さんを迎える。

関東の対抗戦Aは今月12日、関西リーグAは18日に開幕する。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、関東のリーグ戦1部の開幕は同11日から26日へ延期となった。相良氏(右)と、新潟のラグビー有志が作ったナゾのTシャツで藤島氏

藤島氏いわく「人を油断させる風貌」。その相良氏といえば、2019年度シーズンに、大学選手権決勝で早大に11年ぶりの日本一をもたらした指導者だ。

優勝したときのみ試合後に歌う「荒ぶる」が新国立競技場に響いた。その裏側で、ワセダを勝つ集団にどう変えていったのだろうか。印象的な試合を振り返りながら、就任時からの指導のポイントを明かしてもらう。

後半は、相良前監督が強豪各校の強みを解説する。今季の大学ラグビー観戦をより楽しむためにも聞いておきたい。

相良南海夫(さがら・なみお)さんは、1969年8月14日生まれ、埼玉県出身。現役時代はフランカーだった。

早大学院高校から早稲田大学を経て、1992年に三菱重工相模原(現・三菱重工相模原ダイナボアーズ)に入社した。

選手として、高3で花園に出場。早大2年時には大学選手権優勝に貢献し、4年時の1991年度には主将として率いた。2000年、三菱重工相模原の監督に就任し、同職を8年務めた。2006年度にはトップイーストで優勝し、トップリーグ昇格へ導いている。

2018年、早大ラグビー部監督に就任して、2020年の大学選手権で優勝を果たした。今春、監督を勇退して、アドバイザーに。そして三菱重工業に戻って働く日々である。

番組ではスポーツライターの藤島大氏と、大学ラグビー、そのコーチングなどについてじっくりと語り合う。

▽ラジオ番組について:

 ラジオNIKKEI第1で9月6日(月)午後6時15分から放送。PCやスマートフォンなどで、ラジコのサービスを利用して全国で無料にて放送を聴ける。音楽が聴けるのは、オンエアのみの企画だ。
 放送後も、ラジコのタイムフリー機能やポッドキャストで番組が聴取できる。7日夜から配信するポッドキャストは、放送しなかった貴重な内容も収録した特別版を配信する。9月13日午後6時15分から再放送もある。同14日から「Paravi(パラビ)」で動画配信を予定している。