番組紹介

ラジオNIKKEI第1 毎月第3火曜日 17:30~17:50
協力:NCGM 国立国際医療研究センター 国際医療協力局

途上国へ赴き、現地の医療システム全体の改善に貢献する「グローバルヘルス」。
その活動経験を持つマスターと、カフェの常連客が、世界の健康問題について語り合います。
マスターが淹れるめずらしいコーヒーも登場します。
出演は、国立国際医療研究センターの明石秀親と、シンクタンク・ソフィアバンク代表の藤沢久美。

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第25回「途上国の生活習慣病(NCD)について」テキストデータ版(2017.9.19放送) [放送内容テキストデータ]

2017.09/28 番組スタッフ 記事URL

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聴く第25回「途上国の生活習慣病(NCD)について」(2017年9月19日放送分)


<出演>
マスター:明石 秀親(国立国際医療研究センター)
藤沢:藤沢久美(シンクタンク・ソフィアバンク代表/常連客)

※ 番組では、みなさまからのご意見・ご感想を募集しております。
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【途上国で生活習慣病が問題になっている?】

マスター:いらっしゃい、藤沢さん。いつもありがとうございます。
藤沢:こちらこそ、こんにちは。
マスター:こんにちは、いかがですか。
藤沢:いやちょっと涼しくなってきたかなと思ったら、また暑くなってという感じ。今日はちょっとすっきりするミントティーをいただこうかなって。
マスター:それはまた初めてのご注文な気がします。
どうもありがとうございます。早速作らせていただきます。

藤沢:マスターも最近またどこか行ってこられたって。
マスター:そうなんですよ。ヨルダンに行ってきたので、お土産を持ってきました。
藤沢:すごいかわいい。これ何ですか。お財布?
マスター:そうですね。お財布ですね。
藤沢:コインケースって書いてある。しかもすごい手作り感があって、でもヨルダンの民族感もあって。
マスター:これね、女性のエンパワメントの助けになるっていうのと、ヨルダンのヘリテージ(遺跡)の保存に寄与するというので、思わず買っちゃったんです。
藤沢:女性たちが伝統的なヨルダンの模様、文化を守りながら物作りをされている。
何か雰囲気があってすてきですし、やさしい感じがしますね。
マスター:ありがとうございます。
藤沢:これ、私もとってもうれしいけれども、このカフェにいらっしゃる常連さんにプレゼントされたら喜ばれるんじゃないんですか。
マスター:じゃあそうしましょう。それはいい案です。
藤沢:お客さん殺到しちゃうかもしれない。
マスター:ありがとうございます。

藤沢:最近、私はとっても残念だったニュースがありました。
ラジオNIKKEIでもずっと番組を持っていらっしゃって、私もよく聴いていたんですけれども、聖路加国際病院の名誉院長でいらした日野原重明さんが、7月にお亡くなりになった。
いつもお声を聞くだけで元気をいただいてたので、本当に残念だなと思いました。
日野原先生は、医療の世界ではイノベーティブな方だったんですよね。
マスター:そうですよね。やはり生活習慣病っていうお名前もそうでしょうけれども、そういう考え方を導入されたということでね、素晴らしいことだと思いますね。
終末期医療にも貢献されて、たいへん見事な亡くなり方だと思います。
藤沢:そうですね。でも、この生活習慣病。成人病とかいろいろ言い方があると思いますが、私自身そういったものは遠い存在だと思っていたのに、だんだん近付いてきたのを実感しています。
高血圧とか糖尿病とかそういうものですよね。
マスター:実はこの生活習慣病。国際保健の分野では、感染症、細菌とかウイルスにかかる感染症に対して、非感染性疾患、Non-Communicable Diseases、NCDという言い方をするんです。
そういったカテゴリーとして、今、世界的に問題になっているんですね。
生活習慣病というと何となくそれは先進国の病気と捉えがちですが、今はいわゆる途上国といわれてる国々でもそれが問題になってきているというのが事実です。

【途上国のNCDの原因は?】

藤沢:私たちがいう生活習慣病は、世界ではNCDと言われているんですね。
途上国でも、というのがすごく違和感があります。
食べ過ぎとか飲み過ぎ、運動不足、まあたばこを吸う、確かに途上国は吸ってらっしゃるかなあ。
マスター:吸ってますね。
藤沢:そういう意味では先進国病みたいな気がするんですけれども。原因は同じなんですか。

マスター:原因はやはり食生活ですね。
途上国で何が起こってるかというと、食べられる人と食べられない人がいる。
昔からいう低栄養とか感染症が多く、母子の健康も害されるということで、母子保健と感染症と低栄養も含めて問題になっています。
先進国であれば、それらがかなり減ってから生活習慣病が増えてくるというパターンなんですが、それが同時に起きている。
Double Burden(二重負荷)の状態ですね。食べられない人もいるし、むちゃくちゃに食べる人もいる。
例えば途上国へ行くと、ご存じでしょうけれども、お金持ちの人は普通に車でガンガン動いている。
日本みたいに、例えば駅の階段を上るということをまずしないという感じですよね。
そうはいっても、ずっと歩き続けなければいけない、そういう人たちもいて。
結局、背景としては生活習慣病が起こる背景は似ているといえば似ていると思います。

藤沢:なるほど。しかも考えてみればグローバル化しているから、途上国にもグローバルで高カロリーで安い食がどんどん入っているのも一つあるんでしょうね。
マスター:そうですよね。

【NCDの解決には国境とセクターを越えた対応が必要】

藤沢:今どのくらいの人がこのNCDで亡くなってるのかという統計はあるんですか。
マスター:WHO、世界保健機関が各国の統計を出しております。
ちょうどこの7月に日本で、ASEANプラス日本の保健大臣会合というのがありました。
それに関連してASEANプラス3という、ASEANの国プラス中国、日本、韓国の3カ国で、保健医療課題について話しましょうという会議があったんですよね。
ASEANのなかには開発途上国といわれている国々もある一方、日本みたいな先進国もあります。
だいたい途上国といわれている国の名前を挙げてもいいのかわからないですが、例えばラオスとかカンボジアとかミャンマーとかそういうところでも、 NCDという先ほどの非感染性疾患は5割から6割を占める段階になってきました。
もちろん先進国は8割になってますけれども、そういう意味でもどんどん増えてますね。

藤沢:先ほどDouble Burdenとおっしゃいましたけれども、半分の方がNCDで、半分の人が感染症というのはすごく大変なことですよね。
マスター:そうですね。それらが同時に起こってきてる。
WHOでも2008年だと世界の死亡数5,700万人のうち63%がNCDというふうにいわれていて、いずれにしろ問題になってきている。
それはある種、世界の問題なんだという、そういう時代になってるわけですね。
藤沢:私が行く機会があるダボス会議でも、やっぱりNCDは話題になっています。
どんどん増えていくということ、特に途上国やアフリカなどが非常に深刻だということがいわれていて、そのなかでさらに議論になっていたのは、一つの国で自分の国でのNCDを減らそうと頑張ってもなかなか難しいと。
先ほどのように世界が繋がっちゃってるので、いろんなものが入ってくるし、かつ一つの医療分野だけで頑張っても解決できない。
グローバルに、いろんな国が連携して、そしていろんな業界、医療だけじゃなくて産業界とか教育業界とか、みんなが手を携えていかないと解決できないのではないかなんていう。
マスター:生活習慣病だけ考えてみると、普通に生活をしてる時に、例えばファーストフードとかね、もともと日本とか途上国に無かったものがどんどん輸入とかされてきてそういうのが普通になってくる。
例えば南太平洋諸国では、結構太った方が多かったんですが、昔はそれでも生活習慣病じゃなかったらしいんですよ。
それがファーストフードが入ってきて、同じような体型なんだけど、脂肪の付き方が変わってしまい、いわゆる生活習慣病になってくるということも起こってきてるわけですね。
それは食生活もそうですけども、その人たちがそういうのを食べるようになってきているということは、子供の時からどういう生活をしてるかが問題になる。
子供の時にある種の栄養に関する知識とか、運動って大事よとか、そういう教育がないと予防にはならないわけですよね。
一方、予防するにしても実際にどういう病気があるとか、それに対してどうしなきゃいけないかという知識が必要です。
大人にとっても、生活インフラがどういうふうにあらねばならぬのかと考え出すと、おっしゃるようにセクターをまたいで考えないといけないということですよね。
藤沢:そういう意味じゃ、医療の政策でどうしていかなきゃいけないかというのと同時に、都市計画をどうしたらいいかとか、学校教育でどんな教育をしたらいいかも、全部入ってきちゃうということですよね。
マスター:ですから、そのダボス会議でおしゃってるのは間違いなく必要なことでしょうね。

藤沢:そうすると、マスターがご縁を持ってらっしゃる国立国際医療研究センター、NCGMのように国際貢献をされている、国際医療協力をされているようなところというのは、途上国に対してNCDを減らしていくためにどんな対策を打っていかれるんですかね。

マスター:一つは保健医療の分野から。
保健医療の分野というと何となく医療を思い描きがちで、それって何か病気の検査します、治療します、っていう医療に目がいっちゃうんですけども。
保健について考えるとき、実は予防はどうするのかということが大切です。
例えばNCGMのある部署は、途上国でも使えるようなアプリを作って、食べ物の習慣と体重とかの管理をする。
それでそれに医療従事者のアドバイスをもらえるようなシステムを考えたり実際に試してみたりもしているんです。
ただそうはいっても多分ね、先ほどのお話から考えると、それやっぱり保健医療の分野ですよねっていう。

藤沢:でも、今の話面白いなと思いました。
アプリを作って持って行かれたら、逆にそのアプリの中でいろんな食の会社と繋げておいて、その人にとってプラスになる食を食べるとポイントが企業からもらえるとか、企業がその人に合ったメニュー提案をしてくれるとか。
企業から見るとうちのお店に来てもらえるプロモーションにもなるし、その人の健康にもなる。
NCGMさんみたいに各国の保健省とかとネットワークをお持ちのところが、「そういうことをあなたの国でやったらどうですか」とか言ってくださったら、ただアプリを持っていくよりもみんな幸せになるかもしれない。

マスター:すごいですね。さすがですね。その発想は非常に大事だと思いますね。
藤沢:そして今、NCDはSDGs(持続可能な開発目標)にも入ってるので、世界中の企業がSDGsのために何かやらなきゃいけないと思っているから、たぶん関わりたいという会社も多いでしょうし、「みんなでこのアプリをどうやって生かすかを考えませんか」なんていうと、アイデアがいっぱい出てくるかもしれないですね。
マスター:そうですね。やっぱりこれ保健医療というより、それこそ藤沢さんみたいなプロデュースというのか何ていうのか。
藤沢:いやいや、それをNCGMさんがやればいいじゃないですか。NCGMさんが日本の企業の皆さんと。
そして現地の保健局の方との間に入って、一緒に作りましょうとやれたら、現地の人たちはお金も日本の企業から出してもらえればいいじゃないですか。
で、その国の子供たちも大人たちもNCDを防ぐことができて、日本企業はそれによってその国にもしかしたら進出できるかもしれないし、会社の名前を知ってもらえるかもしれないし、そしてSDGsもちゃんと取り組んでるということで株主からの評価も上がるということで、みんなハッピー。
マスター:素晴らしい。
藤沢:なのでカギはやはりNCGM、国立国際医療研究センターさんにかかってるのかもしれないですね。
マスター:何かいつも話してると宿題をもらうという感じがするんですが。
藤沢:でも、やれることがいっぱいあるってことで。
こういうところで国際医療協力のお仕事されてる方っていろんな分野の人と関わっていろんな世界と関われてとってもすてきな仕事だなっていつも思って、ちょっとうらやましいな。
マスター:いやいやいや。

【リスナーの方からもアイデアを募集します】

藤沢:あとはこのカフェにいらっしゃってる方もいろんな方いらっしゃると思うので、今日のNCD、私たちからいうと生活習慣病ですけど、これを途上国で解決するためにどんなアイデアがあるのかとか、ぜひ教えていただいて、それでいいアイデアをいただいたらこのコインケースを差し上げようかなとか、みんな一緒に考えたら面白いかもしれない。
マスター:ちょっと前から知りたかったことがあって。
この番組を聴いてらっしゃるリスナーの方は一体どういう方なのかなと。
俺聴いてるよ、私聴いてるよ、私はこういう分野で働いてるのよとか、私こういうアイデアあるのよとか。
リスナーの方は何万人、何十万人いらっしゃるわけじゃないんですけれども。
アイデアを持ち寄る何かイベントとか、そういうのもあってもいいのかもしれないですね。
藤沢:グローバルヘルス・カフェでアイデアソンとか。
どうやってNCDを減らしていくか、アイデア大会とかをマスターのお茶を飲みながらできたらとっても楽しいかもしれないですね。
マスター:それいいアイデアですね。
もしかするとNCDだけじゃなくてもいいのかもしれないんですけど。この番組の活用の仕方というか、あるいはリスナーの方に参加していただくという、ただ単に参加じゃなくて何か世界にとっていいものをプロデュースするというかね。
みんなで作り上げるという、そういうアプローチも面白いかなと思いますね。
藤沢:面白いですよね。そういう皆さんも一緒にこのカフェに出ていただけたら楽しいですよね。
勝手に妄想が始まってますけれどもね。怒られちゃうかもしれない。
マスター:いつも素晴らしい。本当にインスパイアされます。
藤沢:じゃあまたカフェに来て宿題がどこまで進んでるかを聞くのが楽しみにしております。
マスター:だんだん私、身が細っていきそうな気がしますけれど。
藤沢:そうは見えませんね。どんどんお元気になっている気がしますので、またお話が聞けるの楽しみにしています。
マスター:こちらこそ、本当にありがとうございます、いつも。

第25回「途上国の生活習慣病(NCD)について」放送時間のご案内 [お知らせ]

2017.09/11 番組スタッフ 記事URL

グローバルヘルス・カフェ、次回の放送は9月19日火曜日の17時30分~です!
テーマは「途上国の生活習慣病(NCD)について」。

国際医療協力のエキスパート・明石医師がマスターを務める「グローバルヘルス・カフェ」。

先進国はもちろんのこと、実は途上国でも生活習慣病が増えています。
母子保健や感染症の問題が解決する前に、
富裕な層で生活習慣病の問題が浮上する状態「ダブルバーデン」が起きているのです。
途上国の生活習慣病について、マスターと藤沢さんにお話いただきます。


【出演】
明石 秀親(国立国際医療研究センター/医師)
藤沢 久美(シンクタンク・ソフィアバンク代表)






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当選発表は、プレゼントの発送をもってかえさせていただきます。



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マスターが国際協力で渡り歩いた開発途上国の文化・習慣・風土を記したブログ「Master's Memory
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第24回「遠隔医療で活かされるテクノロジー」テキストデータ版(2017.6.20放送) [放送内容テキストデータ]

2017.06/21 番組スタッフ 記事URL

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聴く第24回「遠隔医療で活かされるテクノロジー」(2017年6月20日放送分)


<出演>
マスター:明石 秀親(国立国際医療研究センター)
藤沢:藤沢久美(シンクタンク・ソフィアバンク代表/常連客)

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【新興国・途上国の医療事情】

マスター:藤沢さん、いらっしゃいませ。今日は雨だったから大変ですよね。

藤沢:そうですね、でも雨がないと植物も育たないので、前向きに雨をとらえようと思っているんです。

マスターは最近、サウジアラビアに行かれたそうで。

マスター:これはお土産のデーツっていうんですけれども、どうぞお食べください。お客様に差し上げています。

藤沢:ありがとうございます。デーツを食べるなら・・・マスター、サウジコーヒーをぜひ今日はお願いします。

サウジっていうと新興国と呼ばれる、途上国の次の、成長している国ですよね。
そういう新興国とか、アフリカなど途上国の医療の現場って、どんな感じなんですか?

マスター:そうですね。サウジはもう進んでいますね、日本以上のところもあるし。
一方、途上国といわれているところは、地方に行けば行くほど医療従事者がいない。
全体として医療従事者がいない場合もあるし、配置が・・・地方に行きたがらないところもあります。

薬も入ってこない場合もあるし、入ってきてもすぐに使い切っちゃって、あとは欠品ということもありますし、それこそ電気・水道も含めて、検査ができるのか、診断・治療ができるのかということもありますね。
それから、道路が悪いとか、そもそもないということですと、中央からそこに行くのも大変だし、住民の人たちがそこに行くのも大変ということもあります。

藤沢:医療にアクセスができないという国々に対して、医療協力をする。
それが国立国際医療研究センターのお仕事でもあると思います。そのお仕事の中で、前回もすごくマスターと盛り上がったのがITの話で、ITって、途上国などの医療のサービスに使えると思うんですけれども。

マスター:ITがそんなに発達していなくて、例えば医療施設に来られないという場合。

医療施設そのものが、もっと住民の近くにあればよいわけで、作ればいいんでしょうけれども、先ほどお話したように、人がいない、物がないというときに別の解決策としてあり得るのは、アウトリーチといって医療施設からチームを出して、住民のところに行く。

往診の場合、頼まれたから行くということですが、最初からプランしてまわりましょう、とかね。

藤沢:巡回サービス?

マスター:そうですね。あとは巡回で、中央から地方の医療施設に行く場合もある。
モバイルチームみたいなね。例えばザンビアではエイズのチームを派遣しましょう、といったスペシャルなチームを派遣する場合もあります。
それはかなり「人界戦術」・・・という言い方は変かもしまれませんが。

藤沢:そうですよね、人がわざわざ車で行くという。ITはあまりいらない。

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第24回「遠隔医療で活かされるテクノロジー」放送時間のご案内 [お知らせ]

2017.06/16 番組スタッフ 記事URL

グローバルヘルス・カフェ、次回の放送は6月20日火曜日の17時30分~です!
テーマは「遠隔医療で活かされるテクノロジー」。

国際医療協力のエキスパート・明石医師がマスターを務める「グローバルヘルス・カフェ」。

日本でも、そして世界でも注目される遠隔医療。医師と患者さんをつなぐだけではなく、
日本の医師から途上国の医師への研修にも使われています。
日本のテクノロジーを、世界のニーズに応えて生かす方法について、
藤沢さんとマスターにお話いただきます。

【出演】
明石 秀親(国立国際医療研究センター/医師)
藤沢 久美(シンクタンク・ソフィアバンク代表)





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第23回「AIの可能性と人間の役割」テキストデータ版(2017.4.25放送) [放送内容テキストデータ]

2017.05/08 番組スタッフ 記事URL

※音声はこちらからお聴きいただけます。
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第23回AIの可能性と人間の役」(2017年4月25日放送分)

 

<出演>
マスター:明石 秀親(国立国際医療研究センター)
藤沢:藤沢久美(シンクタンク・ソフィアバンク代表/常連客)

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 お寄せいただいた内容は、番組内でご紹介させていただく場合がございます。

 

【AIが新聞記事を書く!?】

マスター:あ、藤沢さんいらっしゃい。今日は何にしますか。

藤沢:今日ね、朝からコーヒーたくさん飲んだので、ちょっとハーブティーにしてリラックスしてみます。

マスター:ハハハ、それは新しい注文ですね。それでは特別にお作りします。

藤沢:ありがとうございます。マスターブレンドで。

マスター:新年度が始まって、桜も散っちゃいましたけども、藤沢さんは決算とか大変なのでは?
藤沢:実は4月の頭は2週間ほどアルゼンチンに行ってました。決算作業はなかったんですけれども、決算の取締役会というのがあって、アルゼンチンから電話会議で、スカイプを使って決算役員会に出てました。
マスター:なるほど、それは大変ですね。
藤沢:でも便利になりましたよね。
マスター:そうですよね。決算とか、計算大変そうなんですけど、いまどきの人工知能というんですか、AIとかそういうのは使ってらっしゃるのですか。
藤沢:そうですよね。今日は人工知能の話を盛り上げなければいけないんですよ。最近、いろんな会議に行っても、人工知能話はとっても盛り上がるんです。新聞記事で決算の情報ってありますでしょ。あれって実はもう会社が決算の結果こうなりましたと届け出を出すと、人工知能が自動的にそれを新聞記事にするというのは世界的に動いていて、日本経済新聞社はいよいよそれを日本でも始めたという。
マスター:サービスを?
藤沢:はい、4月から。
マスター:進んでますね、やっぱり経済界は。
藤沢:アメリカの通信社なんかはもう数年前から取り組んでるんですけれども、微妙な数字の違いを微妙な言葉遣いで、ちゃんと人工知能、AIが表現してくれるんです。ちょっとだけ業績が上がった時は微増とか、そういう言葉をちゃんと使うとか学習しているらしいです。

【続きを読む】

第23回「AIの可能性と人間の役割」放送時間のご案内 [お知らせ]

2017.04/21 番組スタッフ 記事URL

グローバルヘルス・カフェ、次回の放送は4月25日火曜日の17時30分~です!
テーマは「AIの可能性と人間の役割」。

国際医療協力のエキスパート・明石医師がマスターを務める「グローバルヘルス・カフェ」。
今回は、医療分野においても注目されるAI(人工知能)をテーマに、
AIの途上国支援での活用や、AIにはできない「人」の役割の重要性についてお話いただきます。

【出演】
明石 秀親(国立国際医療研究センター/医師)
藤沢 久美(シンクタンク・ソフィアバンク代表)





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