リスナーのみなさん、こんにちは。
グローバルヘルス・カフェのマスター、明石です。
『Master's Memory』では、
国際協力の活動で訪れた開発途上国でのワンシーンから
私が見て感じたことをつぶやいています。
今回もまたバングラデシュから。
竹ひご細工
バングラデシュは、大河ガンジス川の扇状地の国だ。
だから川や池が多い。
村に行くと道の行く先々で、水に遭遇する。
そしてその水の上にある、様々な構造体に遭遇することになる。
ある日、「これはなんだろう?」というものに出会った。
竹を長く組み合わせた簡単な構造体。
水道管を渡しているの?
あるいは、電線を渡しているの?
よく見ると、そこの上を人が歩いている!
「そうか、これは橋なんだ!」
これは結構、渡るのにスリルがありそうだ。
しかもこの構造・・・洪水やサイクロンで壊れてもすぐにまた掛け直せる優れものだ。