「テスラの１－３月期の納車台数は８．５％減少、株価は５％弱下落」

「静岡県知事辞職表明→JR東海株が時間外取引で約３％上昇」

４月２日の米国株は下げました。下落率は、NYダウが１％、ナスダック指数は０．９５％でした。

テスラは２日、１－３月期の生産・納車台数を発表しました。前年同月比で減少です。

テスラの1－3月期（前年同月比）

生産台数433,371台（－1.6％）

納車台数386,810台（－8.5％）

特に納車台数が大きく落ちました。テスラの電気自動車販売が苦戦していることを示します。テスラの株価は２日、４．９％下落しました。

テスラの株価（2日）

166.63ドル（-8.59ドル、-4.90%)

労働省は２日、２月の求人・採用・離職調査（JOLTS）を発表しました。求人件数は前月比でほぼ横ばいとなりました。

JOLTS求人件数の推移（単位1000人）

10月　8685

11月　8931

12月　8889

1月　 8748

2月   8756

米国１０年債利回りは、一時、前日比０．０７％ほど上昇して４．４０％台に乗せました。原油価格は８５ドル台に上昇しました。

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JR東海の株価が日本の時間外取引で約３％上昇しました。静岡県の川勝知事が２日、辞職を表明しました。JR東海の株価上昇と知事辞職表明の連関性が考えられます。３日の東京市場でもJR東海が上昇した場合、リニア関連株を掘り起こす動きにつながる可能性があります。

４月２日午前６時１０分記