「マイクロソフト、10-12月期売上高+18%、営業利益は+33%」
1月30日の米国市場では、NYダウが0.35%上昇する一方で、ナスダック指数は0.76%下落しました。
マイクロソフトが31日発表した10-12月期の売上高は620億ドル(前年同月比+18%)となりました。
マイクロソフトの10-12月期
売上高620億ドル(+18%)
営業利益270億ドル(+33%)
セグメント売上高
ビジネス関連192億ドル(+13%)
クラウド関連259億ドル(+20%)
個人関連 169億ドル(+19%)
以下に7-9月期決算発表時点での予想値を記載します。
ビジネス関連188~191億ドル
クラウド関連251~254億ドル
個人関連 165~169億ドル
全セグメントが、会社側計画のレンジの上限、あるいはそこを上回る水準となりました。クラウドサービスの高い伸びが目立ちます。
マイクロソフトの通常取引の終値は0.28%の下落でした。日本時間31日午前6時15分現在、時間外取引の株価は小幅高です。
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労働省は30日、12月のJOLTS(Job Openings and Labor Turnover Summary・求人・採用・離職調査)を発表しました。求人件数は前月比で約10万人増加の902万人となりました。2か月連続の増加です。
JOLTS求人件数の推移(単位1000人)
8月 9497
9月 9350
10月 8852
11月 8925
12月 9026
全雇用者に対する求人週の割合は5.4%となりました。10月と比べて0.1%P上昇しました。
10月5.3%
11月5.3%
12月5.4%
採用者は562万人となり、前月比6万7000人増加しました。前月の10月は27万4000人減少でしたので、大きく回復しました。全体的に米国雇用の強さを示す指標でした。
1月31日午前6時20分記