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2月13日=NISAの日に、証券界は2つのイベントを開催しました。
まず昼から東京・兜町の証券会館ホールで行われたのが"吉本芸人大集合!「NISAの日 おもしろNISAアカデミー」"(主催:日本証券業協会、投資信託協会)。このイベントは「最初は難しくてとっつきにくい」イメージが強い資産運用や投資まわりのことを、経験が浅い方でもわかりやすく学べる、というコンセプトのもと、南海キャンディーズ・山里亮太さんはじめ、コットン、レインボー、ぼる塾など吉本興業の人気芸人が出演しました。「ザ・マネー」2月13日放送回では、一般聴講者の声を含め当イベントの様子を兒玉記者がレポートしています。ポッドキャストでアーカイブ音声をお聴きいただけます(58分37秒~)。


■ポッドキャスト(配信期間:~2024.2.27)


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一方、同日午後から同じ兜町のKABUTO ONEホールで証券5社トップによるパネルディスカッションを核とした「NISAの日 記念シンポジウム ~人生100年時代の証券投資と資産形成を考える~」(主催:日本証券業協会、日本取引所グループ)が開催されました。栗田照久 金融庁長官の基調講演で幕を開けた後、証券会社5社経営トップによるパネルディスカッションが行われました。
*パネリスト(五十音順);
・SMBC日興証券 近藤雄一郎 取締役社長CEO(代表取締役)
・大和証券グループ本社 中田誠司 代表執行役社長最高経営責任者(CEO)
・野村ホールディングス 奥田健太郎 取締役兼代表執行役社長 グループCEO
・みずほ証券 浜本吉郎 代表取締役社長
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券 小林真 取締役社長 兼 CEO

「NISAへの思い」「資産形成を行うにあたり多くの人に正しい知識をもってもらうために必要なことは?」「金融経済を学ぶ機会が少ない忙しい社会人へのアドバイスは?」「50歳以降の資金面で安定した時期からの資産形成や退職金を得た人へのアドバイスは?」といったテーマに対し各パネリストから多彩なコメントが寄せられました。そして最後に「2024年を見通して漢字一文字で表すと?」というお題に、五者五様の回答が提示されました(写真参照)。

今年は新NISA元年であると同時に国内におけるNISA制度開始10周年にあたります。毎年2月13日を「NISAの日」としてきたこの10年間で、個人の資産形成、運用、投資に対する関心は最も高まっており、その熱量は両イベント会場の現場でも感じられました。今年は新NISAに続き金融経済教育推進機構が設立されるなど仕組み、制度面は拡充していきます。肝心なことは、自身の資産を形成、運用する「個人」が、今後いかに正しいマネー知識を得ていくかでしょう。ラジオNIKKEIは今後も放送、ネット、イベント等を通じて個人のみなさんに必要なマネー関連情報を提供していきます。

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開場を待つ一般聴講者(@ 証券会館ホール)

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