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4/1、イスラエルがダマスカスのイラン大使官領事部を空爆。
革命防衛隊幹部ら7名が死亡。
4/13、イランがイスラエルに報復。米英仏などが迎撃支援。
4/15、イスラエル、イランへの報復表明。

中東のリスクがマーケットに影を落としています。
米国はイスラエルの報復には参加しない意向を表明しており
事態のさらなる悪化は避けられると見られていますが、
この一連の地政学リスクが原油高につながっている、
そのような報道が目立ちますが、本当でしょうか。を

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はポスト石油戦略研究所代表・エネルギーアナリスト
大場紀章氏をお迎えし原油高の背景と今後の展望を
伺いました。

確かにイランは産油国ですが現実には
原油供給に障害は生じていません。
原油上昇は年初から始まっており、地政学リスクによる
上昇ではなく、需給によるトレンドだと大場氏。

米国経済が強い事に加え、欧州も立ち直ってきた。
中国も最悪期を脱したようにみえ、需要が伸びています。
一方で供給面。OPECプラスは22年から協調減産を続けています。

これまでOPECの減産を補って原油価格上昇をおさえていたは米国。
23年の米国の原油生産は過去最高。
シェール生産がOPECプラスの
減産を飲み込んで来たのですが、
年明け1月から米国の生産量が落ちてきています。

その背景にあるのが安すぎる天然ガス価格。
儲かるなら掘ればいいというわけにはいかない事情が。

詳しくはポッドキャスト配信で大場さんの解説を是非。

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