米雇用統計、CPI、PPIと米経済指標が強く
米国の金融政策は市場が織り込んでいた3月利下げ開始織り込みは
ほぼなくなり、6月に後ズレしています。
サマーズ元財務長官は利上げとなる可能性もそれなりにある、
と発言するなど、年初から予想の修正を強いられています。
米国のインフレの再上昇のリスクはあるのでしょうか?
皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はマーケット・リスク・アドバイザリー共同代表
新村直弘氏にお話を伺いました。
景気循環サイクル的には7-9月頃に景況感の拡大局面に
転じる可能性がある、と新村氏。
利下げが難しく高金利政策が長期化するなら、
燻る商業不動産ローン問題などが問題となってきます。
さて、ここからの商品市況は?
原油市況は足元堅調も、投機筋のショートカバーは一巡。
銅価格はやはり中国の景況感を無視できない。
高金利でも下がらないゴールドは
中国など中央銀行によるドル離れの動きがサポートしている可能性。
となればもしトラリスクはゴールド上昇要因に。
6-8月に掛けて55%の確率でラニーニャ現象が発生の予報。
ラニーニャは農産物市況に上昇圧力に?
詳しくはPodcast配信で新村さんの解説をぜひ。
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