
米国がイランの核施設を攻撃した6月にはWTI原油価格は78ドル台まで急騰する局面もありましたが、足元では65ドル台にまで下落しています。ホルムズ海峡封鎖危機とまで警戒された割には、原油価格は安定しています。
皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はエネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表
大場紀章氏にお話を伺いました。
そもそも4月からOPECプラスは増産体制に入っています。
26年9月に向けて計日量220万バレルの増産計画で
当初、毎月約13.7万バレルを増産するとしていましたが
5月6月7月は41.1万バレルと3倍のペースに増産量を引き上げ、
8月からは54.8万バレルと4倍にすることを決定しています。
このペースで増産していくと25年、今年9月には日量220万バレルの
増産を前倒しで達成してしまうこととなりますが
価格が低迷する中、なぜOPECプラスは増産を急ぐのか?
またこれによって、増産前には日量500~600万バレルあった
余剰生産能力が現状で420万バレル、8月には350万バレル程度に
低下するとみられています。
OPECの余剰生産能力が低下するということは
今後、不測の事態があった場合、
原油価格のボラティリティが上昇するということでもあります。
これはサウジ、UAEによる戦略転換とも言えます。
詳しくはポッドキャスト配信で大場さんの解説をお聞きくださいね。
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