WTI原油は気がつけば80ドル台半ばまで上昇。
景気の先行指標とされるDr.Copper、銅価格も上昇してきました。
コモディティが動き出したということは
世界の景気も悪くないということでしょうか?
皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は住友商事グローバルリサーチ
チーフエコノミスト本間隆行氏をお迎えしお話を伺いました。
確かに中国は最悪期を脱したように見えますが、
本当に需要が増えているのでしょうか。
本間さんは期待先行で上昇している側面も見られるとして
上昇トレンドが長期化するかどうかには懐疑的。
銅はパナマの鉱山閉鎖がきっかけとなっており、
供給への不安がトリガーだった側面が大きい。
加えて取引所在庫が大きく取崩されているわけではないことから
それほど需要が強いようには思えないといいます。
本当に中国の景気が強ければ鉄鉱石が動くはずですが
鉄鉱石相場はさっぱりです。
今年に入って2割以上価格が下落している点には留意が必要ですね。
本間さんには、原油、ゴールドなどについても伺っています。
詳しくはポッドキャスト配信で
本間さんの解説をお聞きくださいね。
iTune: https://is.gd/FCaOvd
Spotify: https://is.gd/lEMOp4