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日銀がマイナス金利解除を決定しました。
事実上の利上げですから為替市場では
円高となっても不思議はないのですが
早い時点から日銀審議委員からの示唆、
メディアの観測報道が相次ぎ、
Marketにはすっかり織り込まれてしまっていたと見られます。
ドル円相場が日銀会合後も円安ドル高進行となり、
円建てゴールドはこれを材料に史上最高値を更新、
押し目待ちに押し目なしの相場となっています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回は日本貴金属マーケット協会代表理事
池水雄一氏をお迎えしお話を伺いました。

ドル建て、COMEX金先物市場でも3月1日から金が急伸しています。
ISM製造業景気指数の悪化をきっかけとして
2050ドルから2080ドルへと上昇。
3月4日上値抵抗線2085ドルを越えたことで、
一挙にファンドの買いが流入、
ゴールドは歴史的高値を更新しました。

Comexの投資家は2/27-3/5 の一週間に196トンのゴールドを買い、
そのロングポジションは211トンから407トンへほぼ倍増。
翌週も90トンの買いとなり、
投資家ロングは496トンへ増加しています。

先物市場だけではありません。
Gold ETF市場にも、資金が戻ってきました。
先週金曜日のたった1日だけでGOLDETF残高は15トンの増加です。


詳しくはPodcast配信で池水さんの解説を音声でぜひ!
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