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今年はOPECプラスが減産を継続しているにもかかわらず原油が軟調推移。大豆、トウモロコシ、小麦などの穀物相場も下落が続き、コモディティ市況は一見落ち着いた動きだったように見えますが、オレンジジュースやココア相場などは天候被害から凄まじい上昇を見せました。このところの異常気象は局所的に農産物市場の急騰をもたらした1年でもありました。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は日本貴金属マーケット協会代表理事
池水雄一氏にお話を伺いました。

池水氏には今年の金融商品、コモディティ市況全般を振り返っていただき、来年24年の展望をお伺いしました。

足元では、G7諸国によるロシア制裁強化、特に英国はロシア産金属の取引を停止すると発表したことでパラジウムが急反騰となっていますがロシアがウクライナに侵攻した直後に急騰したパラジウム相場はその後、ダラダラと下落が続いていました。


これで底入れしたといえるでしょうか?

ロシアは世界のパラジウム生産の4割強のシェアを持ちます。ただしこの英国のロシア産金属取引停止の中に、パラジウムは含まれていないことには注意が必要です。

貴金属を軸に24年の展望を伺いました。

池水氏の解説はぜひPodcast配信音声で!
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