
トランプ次期大統領は石油を「掘って掘って掘りまくれ」と
原油価格を安価に抑える政策を掲げていますが、実際そうなるでしょうか?
皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はエネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表
大場紀章氏をお迎えしトランプ2.0と原油価格についてお話を伺いました。
そもそも米国には大統領が民間企業の石油掘削事業に対して
増産、減産を要請することはできません。企業は株主利益を考え
供給が過剰になるようなら生産量を絞ります。
現状WTI原油価格は70ドルを挟んだ水準での小動き。
OPECプラスは当初10月から増産する計画でしたが油価が冴えないため
増産を2度も先送りし来年4月まで減産を継続する構えです。
油価が上がらない最大の要因は需要の弱さ。
特に中国の輸入の減少です。
中国経済の低迷のせいか、というとそれだけではありません。
EVシフトにトラックのディーゼル使用からLNGガス使用への転換など
中国のエネルギー需要は構造的な変化を見せており
原油依存率が低下しているという実態が。
CNPC中国石油天然気集団は23年が中国の石油需要のピークだった
と分析しており(23年比で24年は▼1.3%)2035年にかけては
3~4割の需要減となるとの試算を公表しています。
このような状況の中、オイルメジャーは石油の増産に応えるでしょうか。
そもそもの需要が弱く、原油価格は下落圧力が強いのが実情です。
詳しくはポッドキャスト配信で大場さんの解説をお聞きくださいね。
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