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番組審議会

株式会社日経ラジオ社(ラジオNIKKEI)では放送法に基づく番組審議機関として番組審議会を設置しています。
番組審議会は各界の有識者で構成し、原則として毎月1回、放送番組向上のため会議を開いています。

番組審議委員長
菅野 幹雄 (日本経済新聞社 常務取締役編集局長・記者塾長)

番組審議会委員(敬称略、50音順)
竹内 香苗(フリーアナウンサー)
谷垣 浩司(野村ホールディングス 執行役員)
仲宇佐ゆり(フリーランスライター)
山口 英彰(日本中央競馬会 副理事長)
山下 康介(作曲家・編曲家)

第272回放送番組審議会

2007年9月14日に開催された第272回放送番組審議会の概要をお知らせします。

開催日時


2007年9月14日

出席者(番組審議会委員)

高橋委員長、尾﨑委員、加藤委員、五代委員、高見委員、萩原委員

出席者(会社側)

小林社長、島田編成センター長兼番組審議会事務局長、山崎情報制作局チーフディレクター、高山番組審議会事務局員

議事概要

この日の放送番組審議会では8月4日に放送した「こころのボイスマガジン~きっと元気+(プラス)」を試聴しました。この番組は、精神障害者当事者の広田和子さんをパーソナリティに送る月2回の番組で、障害者の就労を大きな柱の一つとして取組んでいます。試聴番組は、就労現場取材の第1弾で、首都圏のスーパーマーケットチェーン「いなげや」の都内店舗に精神障害者Aさんを訪ねてお話を伺いました。

委員の方からは……
・特定の人達向けなのか、一般の人達も聴くのか、聴取対象が良くわからない。普通の人達が聴いて理解を深めるところまでいかない気がする。
・どういう障害でどういう病歴なのか情報がなかったので、答えが平面的になっている。
・難しい番組という印象だ。だからこそ試行錯誤をしながらうまく作っていけば魅力的な番組になるだろう。広田さんは一見ガラッパチな感じを受けるが、聴き方、引き出し方がとても上手だと思う。また、Aさんは自分自身をコントロールしてバランスをとりながら、一生懸命話をしているなということが伝わってきて胸に来るものがあった。
・明日は我が身であり、「気楽に頑張る」というのは精神障害者に限ったことではない。無理に聴取者を特定しなくても構わないし、それで逆に小難しい分析番組になってしまっては面白くない。
・広田さんは、話し始めからすぐに引き込まれてしまう、何とも不思議な魅力を持った方だ。この番組があることで支えられている人もいると思う。この番組は大好きだし、応援していきたい。注文をつければ、雇用先の「いなげや」のトラブル時の対応等についての言及があっても良かったと思う。
・新聞やテレビではできない番組と思う。どういう病気なのか、その情報だけでも入っていれば理解度が違ってくる。あと障害者雇用に対する「いなげや」のポリシーも聴きたかった。広田さんのインタビューは、言葉が全く詰まることはないし、独特なもので感心した。
……などの意見が出ました。