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番組審議会

株式会社日経ラジオ社(ラジオNIKKEI)では放送法に基づく番組審議機関として番組審議会を設置しています。
番組審議会は各界の有識者で構成し、原則として毎月1回、放送番組向上のため会議を開いています。

番組審議委員長
菅野 幹雄 (日本経済新聞社 常務取締役編集局長・記者塾長)

番組審議会委員(敬称略、50音順)
竹内 香苗(フリーアナウンサー)
谷垣 浩司(野村ホールディングス 執行役員)
仲宇佐ゆり(フリーランスライター)
山口 英彰(日本中央競馬会 副理事長)
山下 康介(作曲家・編曲家)

第271回放送番組審議会

2007年7月27日に開催された第271回放送番組審議会の概要をお知らせします

開催日時


2007年7月27日

出席者(番組審議会委員)

尾﨑委員、加藤委員、五代委員、高見委員、土川委員

出席者(会社側)

小林社長、島田編成センター長、宮崎情報制作局チーフディレクター、 高山番組審議会事務局長

議事概要

この日の放送番組審議会では、5月27日に放送した特別番組「チャンネルアジア・スペシャル~有教無類 私の点字日記」を試聴しました。この番組は中国人留学生が交換留学生として日本で過ごした一年間の様子を、中国で視覚障害者のための日本語学校を開校した青木陽子さんとの出会いをきっかけに始めた点字日記をもとに構成したもので、タイトルの有教無類、教え有りて類なしは孔子の言葉で青木さんの教育理念でもあります。

委員の方からは……
・試写室の中で、非常に質のいいドキュメンタリー映画を観るように聴いたという感じがした。短い時間の中で2度ほど号泣しそうになった。 空気感というか質感というか匂いというか、制作者の独特の世界があり、悔しいぐらいの素晴らしい作品に出会えたと思う。
・アジアスペシャルという番組があること自体良いと思う。全編聴いてみたいし、家族にも聴かせてやりたいと思った。
・ハンディを持った青木さんの生き方を当人ではなく中国人留学生を通して率直に語らせているので押し付けがましくなく安心して聴けた。こうした構成の良さに加えて点字の音や笛の音などを使った演出が聴いていて飽きさせなかった。
・青木さんという方を探してきたことがこの番組が成功した一番の原因だと思う。青木さんの一つ一つの言葉がとてもよくて、その通りだと納得した。
・暗いという前置きがあったので覚悟して聴いたが、心から笑えたところもあったし、逆に明るい番組という印象だった。一つ一つの言葉が耳の中にスーッと入ってきたし、ひとつの言葉の裏にあるいろんなものが感じられた。その点、後半に青木さんが思いを吐露しようと饒舌になったのがちょっと気になった。もう少しセーブされたほうが彼女の良さが伝わったのではないか。
……などの意見が出ました。