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番組審議会

株式会社日経ラジオ社(ラジオNIKKEI)では放送法に基づく番組審議機関として番組審議会を設置しています。
番組審議会は各界の有識者で構成し、原則として毎月1回、放送番組向上のため会議を開いています。

番組審議委員長
菅野 幹雄 (日本経済新聞社 常務取締役編集局長・記者塾長)

番組審議会委員(敬称略、50音順)
竹内 香苗(フリーアナウンサー)
谷垣 浩司(野村ホールディングス 執行役員)
仲宇佐ゆり(フリーランスライター)
山口 英彰(日本中央競馬会 副理事長)
山下 康介(作曲家・編曲家)

第296回放送番組審議会

2011年2月4日に開催された第296回放送番組審議会の概要をお知らせします。

開催日時

2011年2月4日

出席者(番組審議会委員)

五代委員長代行、石原委員、尾崎委員、加藤委員、高見委員

出席者(会社側)

鈴木社長、海老沢編成センター長兼番組審議会事務局長、宮崎情報制作局医学・生活情報部長、矢間番組審議会事務局


議事概要

この日の番組審議会では、11月23日に放送した『いのちみつめてスペシャル「今日は死亡予定日」』を試聴しました。主人公の高谷望(45歳・女性・がん患者)さんは2009年10月に余命半年と告げられ、高谷さんは2010年4月30日を「死亡予定日」とし、「淡々と生きることにした日常」をブログ『ガンと機嫌よく暮らす』に綴ってきました。この番組はそのブログとその中に書かれた川柳を基に構成・展開するドラマで、平成22年度文化庁芸術祭ラジオ部門のドラマの部で優秀賞を受賞することができました。

委員の方からは……
・見事だったと思います。この作品が良い作品というのは、この作品から色々なことが派生できるということです。病人として色々なことはそうだろうなと想像できますが、休職期間があけて退職してください、というところに来た時は死への第一歩は社会から隔絶されることなのかと考えさせられました。
・一言で言って良い番組を作られたなという印象です。優秀賞を貰われただけのことはあります。聴いていて思ったのは一般の人に聴かせる必要があるということです。何事もなく1日を過ごすのは大事なことだということを知らしめる、それほどの作品だと思いました。
・私は大変感動しました。客観的と言うか自分を上から眺めて、恐らく書いているうちにものすごく自分と向き合って、それが得も言われぬ力強さや明るさになっているので、それでもの凄く感動したという感じです。
・番組を聴く前に、やっぱり難病ものか、身内が亡くなるものか、と思ったのは確かです。しかし今回自分の頭の中をゼロにして聴いてみたら格別違うものでした。死を扱うのではなく、これは生を扱う。本当にいのちをみつめるドラマだと思いました。
・私自身もがんを体験していますのでこれに関する情報を多少持っていますし、仕事関係でもあります。そうしますと今の医療問題等々、色々考えないといけない問題がいっぱいあるので、ぜひこの次の作品でこれらをまとめたものを引継いでやって欲しいと思います。

……などの意見が出ました。