会社案内

メニュー表示

番組審議会

株式会社日経ラジオ社(ラジオNIKKEI)では放送法に基づく番組審議機関として番組審議会を設置しています。
番組審議会は各界の有識者で構成し、原則として毎月1回、放送番組向上のため会議を開いています。

番組審議委員長
菅野 幹雄 (日本経済新聞社 常務取締役編集局長・記者塾長)

番組審議会委員(敬称略、50音順)
竹内 香苗(フリーアナウンサー)
谷垣 浩司(野村ホールディングス 執行役員)
仲宇佐ゆり(フリーランスライター)
山口 英彰(日本中央競馬会 副理事長)
山下 康介(作曲家・編曲家)

第289回放送番組審議会

2010年2月3日に開催された第289回放送番組審議会の概要をお知らせします。

開催日時

2010年2月3日

出席者(番組審議会委員)

小孫委員長、石原委員、尾崎委員、加藤委員、五代委員、高見委員

出席者(会社側)

鈴木社長、天道営業局局長補佐事業担当、薬師神編成センター長兼番組審議会事務局長、番組審議会事務局・高山


議事概要

この日の番組審議会では、1月14日に放送した特別番組「ここが凄いゾ!黒澤映画」を試聴しました。ラジオNIKKEIでは、黒澤明監督の生誕100年の記念事業として24年前に放送した「黒澤明 音の世界」をCD復刻しましたが、同時に今回当時この番組制作に関わった映画評論家の西村雄一郎さんが黒澤監督のインタビューや撮影秘話などを交えながら黒澤映画の魅力を紹介した特別番組を制作しました。この日はその中から特に黒澤映画に秘められた音楽や効果音など音に関する部分を中心に試聴しました。
 番組試聴の後、委員の皆さんから意見を伺いました。

委員の方からは……
・黒澤映画全般はよくわからないが、音楽についてはクラシック音楽に基づいているという話なので非常に面白かった。こういう素材をラジオに持ってきたのはいいことだし、ラジオでなければできないことがまだまだあるかも知れないと思った。
・CDの販促番組としては中途半端のような気がした。宣伝部分を減らし、もっと音楽で統一したほうが、結果的に販促につながったのではないか。出演の二人は非常に良かったが、特に西村さんは論理明快で良かった。
・黒澤映画は自分の人生の節々で関わってきたという共感が底辺にあるので、楽しく聴かせてもらったし耽溺した。絵のないラジオの媒体価値は集中力を養うことと思うが、その辺が上手く作られているなと思った。
・これが音の世界かと目から鱗の感じがした。例えば「羅生門」を朗読しながらこの音楽を流したら、また新しい音の世界が広がるのではないか。
・黒澤の世界観が好きで黒澤オタクの私にとっても新しい発見があった。宝物が一つ増えた感じで豊かな気持ちになった。過去の番組にまだ宝物があるのではないか。いろいろと活かせる道があると思う。西村さんの一人しゃべりでもよかったのではないか。彼の話をもっと聴きたかった。
・聞き手のアナウンサーは一生懸命やっているが、少し間を怖がっているような気がした。番組の中では取り上げていなかったが、黒澤映画の中には音を消すという特徴があると思う。番組の中で音を消すという魅力について語るところがあってもよかったのではないか。

 ……などの意見が出ました。