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番組審議会

株式会社日経ラジオ社(ラジオNIKKEI)では放送法に基づく番組審議機関として番組審議会を設置しています。
番組審議会は各界の有識者で構成し、原則として毎月1回、放送番組向上のため会議を開いています。

番組審議委員長
菅野 幹雄 (日本経済新聞社 常務取締役編集局長・記者塾長)

番組審議会委員(敬称略、50音順)
竹内 香苗(フリーアナウンサー)
谷垣 浩司(野村ホールディングス 執行役員)
仲宇佐ゆり(フリーランスライター)
山口 英彰(日本中央競馬会 副理事長)
山下 康介(作曲家・編曲家)

第290回放送番組審議会

2010年3月19日に開催された第290回放送番組審議会の概要をお知らせします。

開催日時

2010年3月19日

出席者(番組審議会委員)

小孫委員長、加藤委員、五代委員、高見委員、萩原委員、宝住委員

出席者(会社側)

鈴木社長、薬師神編成センター長兼番組審議会事務局長、番組審議会事務局・高山


議事概要

この日の番組審議会では、4月新年度編成の概要や3月15日から実用化試験配信を開始した「IPサイマルラジオ(愛称radiko)」についての報告、それから音楽番組「テイスト・オブ・ジャズ」を試聴しました。この番組もこれからは「IPサイマルラジオ」で聴くことができるようになりますが、この日は若手ジャズトランペッター市原ひかりさんをゲストに迎えての回で、ニューアルバムから数曲紹介しています。
 番組試聴の後で、委員の皆さんから番組の感想のほか、新年度編成や当社のメディア戦略などについてのアドバイスや意見を伺いました。

委員の方からは……
・IPサイマルラジオは画期的なことと思う。可能性はあるが、AM,FM,短波の特色がなくなってしまわないか心配だ。この番組も、FMを聴いている感じで、差別化が感じられない。異質であることに存在価値があったが、これから逆に特色をどう出していくかが難しくなってくると思う。
・地方にいいものがあるのに何でも首都圏中心というのは違和感がある。文化的なものについては今ならいろいろと開拓できるし、ラジオNIKKEIにはもっとがんばってもらいたい。
・TVが多様性をなくし批判も多いが、その反省としてラジオの価値がクローズアップされてきている。今回のradikoのような試みは大賛成。ただ、他局と横並びになってはつまらない。マイナーであったがゆえの強さの部分を消してしまわないで逆に強めていってもらいたい。
・参加していろいろ試みることは素晴らしい。宣伝にもなる。この局ならではのものを、伝統を守って、マイナーの底力をもって、基本を忘れず、勝てる番組を一つでも多く作っていけばよいと思う。
・テレビや新聞が駄目になっているのは皆同じようになってきているから。周りにおもねらないという精神でやっていけばいいのではないか。
・ジャズ番組についていえば、伝統があるし格調もあったのではないかと思うが、今回の番組はプロモーションに偏りすぎてあまり評価できない。
・苦労されているようだが、しゃべくりや解説は邪魔になっている。音楽中心でいいのではないか。
・気楽に聴けていい番組と思った。

 ……などの意見が出ました。