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番組審議会

株式会社日経ラジオ社(ラジオNIKKEI)では放送法に基づく番組審議機関として番組審議会を設置しています。
番組審議会は各界の有識者で構成し、原則として毎月1回、放送番組向上のため会議を開いています。

番組審議委員長
菅野 幹雄 (日本経済新聞社 常務取締役編集局長・記者塾長)

番組審議会委員(敬称略、50音順)
竹内 香苗(フリーアナウンサー)
谷垣 浩司(野村ホールディングス 執行役員)
仲宇佐ゆり(フリーランスライター)
山口 英彰(日本中央競馬会 副理事長)
山下 康介(作曲家・編曲家)

第281回放送番組審議会

2009年1月6日に開催された第281回放送番組審議会の概要をお知らせします。

開催日時


2009年1月16日

出席者(番組審議会委員)

小孫委員長、尾崎委員、五代委員、高見委員、萩原委員、宝住委員

出席者(会社側)

小林社長、宮崎情報制作局チーフディレクター、薬師神編成センター長兼番組審議会事務局長、高山番組審議会事務局

議事概要

この日の放送番組審議会では、11月24日に放送した芸術祭参加の特別番組「パラリンピック 夢のあとさき」を試聴しました。この番組は幼少時に交通事故で右足を失いながら陸上競技に取り組んできた現役大学生で作家の皆見龍一郎の現在までの道のりを描くとともに、次回開催のロンドンパラリンピックを目標に陸上競技の練習を再開した皆見の心の変遷を追ったものです
 番組試聴の後、委員の皆さんから意見を伺いました。

委員の方からは……
・障害を扱うと嫌らしくなってしまうことが多いが、そんな感じはなくてとてもいい番組と思う。ただ映像がないだけに長時間の番組では集中力が続かず、その辺がなかなか難しいという気がした。
・私はCDで夜に聴いたせいか逆に集中できた。本人や家族の映像も見てみたいという気持ちはあるが、本人の心境に入り込んで聴けた感じがする。家族を含め登場人物の良さをうまく引き出していると思う。
・肉体的な面だけでなく精神面でも大変な苦労を克服してこられたと推察するが、その辺の心の葛藤などに触れられればもっと良かった。前向きに楽観的に今後の生き方次第と考えさせられた。良い番組と思う。
・非常に感動した。タイトルから特殊な世界の特殊な人たちの番組かと思ったが、予想に反して違う印象になった。家族愛というようなメッセージ性はあるが、果して誰に聴かせるのかというところがもう一つわからなかった。
・いい本や映画を見終わった後に感じるじわっとした良い気分になった。こういう番組を作っていくのはラジオのやるべきこと、良心だと思う。ここまで心を開かせしゃべらせるという技術はすごいが、そういう心を持っているからできることだと思う。ただ残念なのは自分探し、家族愛、パラリンピックとテーマが多すぎて少し散漫になったことか。
・久方ぶりに株や経済のことなどを考えずに集中して聴かせてもらった。聴きはじめは重く苦痛感もあったが、その後はすうっと入り込んで彼の家の作りなども想像しながら聴くことができた。ただ本人も両親もそうだが、あまりに立派過ぎて何か違うという気もした。
……などの意見が出ました。