2008年6月13日に開催された第277回放送番組審議会の概要をお知らせします。
開催日時
2008年6月13日
出席者(番組審議会委員)
小孫委員長、尾崎委員、加藤委員、五代委員、土川委員
出席者(会社側)
小林社長、島田編成センター長兼番組審議会事務局長、宮崎情報制作局チーフディレクター、高山番組審議会事務局員
議事概要
この日の放送番組審議会では、5月31日放送の特別番組「加藤友理の経済Blog『1997年11月24日』」を試聴しました。この番組は5月からスタートしたレギュラー番組「加藤友理の経済教室」内のBlogを元に構成したもので、1997年11月24日の山一證券自主廃業の記者会見からの10年にスポットをあて、野澤社長をはじめ当時の山一證券の関係者があの日の会見をどう受け止めたのか、それぞれにとってこの10年はどんな歳月だったのか、東大で経済学を学ぶ現役の学生・加藤友理の視点で綴りました。
番組試聴の後、委員の皆さんから意見を伺いました。
委員の方からは……
・無機質になりつつある経済、あるいは企業というものもお客様や家族といった大事なものに支えられているんだということを見つめ直す機会を与えてくれた。感動する番組だった。
・経済のことをよく知っている人にもあまり知らない人にも興味を持たせる、とっつきやすい番組。語りや言葉のアレンジも良く、バランスが取れていたと思う。企業存続のためには普段やっている積み重ねが大事で、事が起こってからでは遅いんだと改めて教えてもらった。
・検証番組ではないし、ドキュメンタリー番組でもない。一時代前の証券マンの哀感を描こうというのであれば成功していると思うが、全体としてみると何を言いたかったのかよくわからなかった。ターゲットを絞り込むなど整理の仕方がもう一つ足りなかったように思う。
・ある特定の個人の話だけだったら面白かったと思うが、中に企業というテーマが入ってきているので、ちょっと物足りなかった。
・企業や経済には文化が必要というのはその通りで、その辺をリスナーに気づかせようとしていることはよくわかるが、ナレーション、インタビューのほかに、神の声的なもの、新聞でいう脚注のような何かがあればイマジネーションをもっと刺激するようなものになったのではないか。
……などの意見が出ました。







