今月の特集　「抗がん剤治療の曝露問題」
タイトル／　 病院での取組みと抗がん剤のジェネリック使用
ゲスト／　　 横浜市立大学附属病院薬剤部の小池博文さん


今回は、「地域がん診療連携拠点病院」に指定されている高度医療を提供する病院薬剤部での抗がん剤曝露（ばくろ）対策について、横浜市立大学附属病院の取組みをゲストにご紹介いただく。がん患者さんの治療を第一に、そのうえで抗がん剤を取り扱う薬剤師の健康被害の防止も考慮した、製剤選び、設備、職員の担当配置をするなど対策を講じている。医療従事者による抗がん剤投与に際して、薬剤の交換時や医療器具の処理時などに触れたり揮発物を吸い込んだりして医療従事者の体内に入り、健康被害を起こす恐れが指摘されている。曝露防止の観点から、ジェネリックが役立つ場合があるという。


 

【次回予告】
7月23日（水）よる8:40 から放送予定  
「抗がん剤治療の曝露問題」特集の2回目。
「抗がん剤を扱う看護師の職場環境」と題してお送りする予定。
ゲストは、医療ジャーナリストの美奈川由紀さんです。

【放送概要】　
ラジオNIKKEI第1 毎月第2・第4水曜日 よる8:40-9:00
パソコンやスマホで放送が聴けます。
IPサイマルラジオ http://radiko.jp　にアクセス！　
ラジオNIKKEIの放送は全国配信中。
放送後にはポッドキャストとオンデマンドでも配信します。

★番組では「薬学生のキャリアプラン」をテーマにした「ラジオ座談会」を企画しております。
6年制薬学部の学生の方からの参加ご応募をお待ちしております。

応募締切は、7月25日（金）です。お待ちしています！