特集の対談テーマ／　患者さんの立場から見た医療と社会
9月11日放送　　

タイトル／　がん患者の就労支援
ゲスト／　一般社団法人CSRプロジェクト代表理事　桜井なおみさん

今月は、患者会にスポットをあてます。今回のゲスト、桜井なおみさんはがん経験者の就労問題にかかわる「CSRプロジェクト」代表理事で、がん患者の自立支援をする「キャンサー・ソリューションズ」の社長です。ご自身も乳がんを37歳で経験されました。桜井さんが当時働いていた設計会社は若者が多く、体力勝負の仕事で重病を抱えたスタッフはいませんでした。日本人の２人に１人がかかるというがんですが、術後の治療を続けながら、激務を続ける生活は容易ではありません。 術後の抗がん剤治療期間が長い病気の場合、心のケアや治療費、生活費など患者さんの悩みは尽きず、年代や性別によってもその悩みは様ざまです。 当時の桜井さんは、娘の病気にショックを受けた親を患者会に入れることを考えたそうです。治療と仕事をどう両立したのか。職場はどう受け止めたのか。そして現在の患者会活動にご体験がどう繋がっているのかなどをうかがいました。患者さん目線で医療と社会に向けて期待感が語られます。

【放送概要】 ラジオNIKKEI第１
毎月第２・第４水曜日 よる8:40-9:00
ラジオNIKKEIはIPサイマルラジオ「radiko.jp」の
ウェブサイトやアプリで全国にてお聴きいただけます

(１)　http://radiko.jp　ラジオNIKKEIの放送は全国配信中
(２) 放送後にポッドキャストとオンデマンドを配信

【次回予告】 ９月25日（水）よる８:40 から放送予定
「治療薬開発に向けた活動」
ゲスト／　 NPO法人 PADM　遠位型ミオパチー患者会　代表代行　織田友理子さん

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