柯　隆　さん
：富士通総研経済研究所・主席研究員。1963年中国南京市生まれ。86年南京金陵科技大学日本語学科卒業、88年来日。94年名古屋大学大学院経済学研究科修士課程修了（経済学修士）。同年４月長銀総合研究所入社。98年富士通総研経済研究所主任研究員。2008年7月より現職。財務省関税・外国為替等審議会委員などを歴任。論文、著書多数。当番組準レギュラー、中国問題御意見番。

＜経済的な論点＞

（１）１〜３月のGDP成長率7.7%をどう見る？
（２）中国経済の先行きは？
（３）李克強首相からはまだ新しい政策は出てこない？
（４）鳥インフルと震災への対応への不満は、習近平体勢への疑念の表れ？
（５）困難な状況でも、国有企業改革などへの対応は早めにすべきでは？
（６）急速に増えた胡・温体制への批判の声とは？
（７）共産党が存在する限り、改革は難しいのでは？

＜政治的な論点＞

（１）中国共産党は対日関係悪化でも尖閣問題続行に価値ありと考える？　
（２）中国共産党が利益集団なら、周辺国とのトラブルはマイナスでは？
（３）中国国民は集団ヒステリーに陥っているのでは？
（４）中国の挫折はどこから来る？
（５）来年の冬も深刻な大気汚染問題が起こったら、国民は黙っていない？
（６）現在の「分水嶺」が「革命」に向かったら、中国はどうなる？
（７）中国は北朝鮮の金正恩体制を見限る？
（８）金正恩体制が自壊した場合、中国はどうする？