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テイスト・オブ・ジャズ

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「テイスト・オブ・ジャズ」は毎週土曜日18:00-18:30(本放送)ほか、土曜曜22:00~、日曜22:30~で再放送中。番組進行は山本郁アナウンサー。 番組収録のウラ話はこちらのブログでも紹介されています。

【小西啓一の今日もジャズ日和Vol.477~ラグビーワールドカップのことなど】

 「4
年に一度ではない一生に一度だ...」等という刺激的なキャッチが目に付く「ラグビーワールドカップ」も開幕迄もう1か月を切る。これを目標に番組を立ち上げた感もある、ラジオNIKKEIのラグビー番組「藤島大の楕円球に見る夢」、制作部長にして番組担当でもあるH女史との打ち合わせなどもあり、追分山荘生活も中断して一時帰京することにした。20数日間一切TVなしの生活だったが、帰宅してみるとやはりTVは欠かせない。なかでも久しぶりにスタート時から愉しんでいた朝ドラ「なつぞら」。広瀬すずの御尊顔拝見は欠かせない。しかし20日以上のブランクだけにストーリーが良く分からず、確か最後に見た時にはなつと東大卒のディレクター、通称一休さんとが恋仲になりそうだと言う辺りだったが、そこからなつの出産シーンに進んでいたのには本当に驚かされ、更に女性産科医が田中裕子というのにもびっくり。まあ「今浦島」とはこういう状況を指すのかと一人納得したものだった。

 さてラグビーだが、今年は何をおいてもワールドカップ。我がラグビー班もH部長以下の2名で、東京、横浜、熊谷、そして釜石などを駆け回ることになりそうだが、きつくはあってもそれはそれでまた大層な愉しみでもある。しかし宴の後のラグビー界がどうなるのか...それもまた心配だし、なにより我がラグビー番組、その今後も気が気ではない。まあそんなことを心配しても詮無いので、追分生活の最大の愉しみの一つ、菅平での早稲田ラグビー合宿陣中見舞いと、練習試合見物に高原へと出かけることにした。
 試合相手は昨年菅平でようやく勝利した(本番ではあっけなく敗退してしまったが)帝京大。早稲田の試合はこの帝京戦と、昨年大学選手権準優勝の天理大との2試合だけ。天理大には幸先よく快勝、その余勢をかって...と淡い期待を抱いて高原に向かう。当日は曇天で時折雨も落ちる危うい天候。これは駄目か...と思いながらも、メイン会場のサニアパークに向かう。このサニアパーク、メイングランドや陸上グランド、その他にも3つほどのラグビーグランドを持つ、ラグビーのメッカに相応しいスポーツ施設。この日は明治と慶応の試合もありそちらがメインで、早稲田・帝京戦は
端っこのⅮグランド。平日の昼間なので流石に観客は少なかったが、熱心な人はいるもの。試合は最初から早稲田優勢でスタート、その余勢をかって前半はほぼ完勝、後半になるとほころびも出て結構詰められもしたが、それなりに優勢を保ち試合は終了。久し振りに気持ち良い思いを味わえた。このままいくと大学選手権優勝で、久しぶりに「荒ぶる」を歌えるのかと喜び一杯。ただ今年はワールドカップ一色、どのスポーツ紙にも早稲田が帝京を撃破とは出ておらず、その点だけはいささか寂しい思いだったが、まあそんなことは関係なし。我が早稲田ラグビーが強くさえあればいいのである。

 
 肝心のラグビー日本代表は、4年前に劇的勝利を得た南アフリカとの試合を熊谷競技場で行い、その試合が本番の目安になる筈だが、当然我がラグビー取材班も熊谷に駆け付けます。ジャパン悲願のベスト8進出も、決して難しくは無いと思いますが...。

 最後に山荘で見つけた拾いものアルバム。鬼才サックス(&クラリネット)奏者ミッシャル・ポルタルと現代アコーディオン奏者の最高峰、リシャール・ガリアーノのライブデュオアルバム(デルフィヨ)。フランス風のエスプリも味わえる深い内容を保ったの意欲作です。

【今週の番組ゲスト:音楽ジャーナリスト、ギタリスト「Selim slive Elementz」のリーダー 小川隆夫さん】
2ndアルバム「VOICE」から
M1Remembering Isle Of Wight
M2111
M3Moon Strut
M4One Punch

     

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