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さてさて、夏競馬も本番を迎え、再来週には函館で最初の2歳Sが行われるなど、2歳戦も本格化してまいりました。

 そんな2歳戦で話題となるのが、その齢に産駒がデビューする新種牡馬でありますが、そんななか、俄かに注目を集めているのがリーチザクラウン。

 初年度産駒数は34頭で、うち現在中央競馬に登録されているのは12頭なのですが、先週までに出走した6頭中3頭が勝ち上がり、掲示板を外したのが1頭だけという好成績。

 現役時代は、クラシック制覇を期待されるもダービー2着が最高で、古馬となってからは成績も尻つぼみ状態となってしまったのですが、種牡馬になって見事に復活したといえますな。

 いわゆる良血馬がどんどんデビューしてきてから、同じような成績が挙げられるかどうかは未知数ですが、種付け料がウン千万の種牡馬産駒を相手に、20万円の馬が負かす姿というのはなかなか爽快ではありますな。

 自身、現役時代に果たせなかったGⅠを勝つ産駒が出現するよう、頑張って欲しいものであります。

 そんじゃ、先週、私が掲載した"展開シミュレーション"の本命馬を当たりハズレに関わらず、成績とひと言コメントつきで振り返ります。

 で、その"展開シミュレーション"とやらは、なんぞや? それは、ニコニコ動画"ラジオNIKKEIちゃんねる"で、私が僭越ながらやっている予想コンテンツで、月額324円を払えば閲覧することができます。

 ところで、リーチザクラウンといえば、"出世レース"でお馴染み、ラジオNIKKEI杯2歳Sを勝った馬。でも、その社内で働いている人の出世は...。まあ、出世はともかく、私を含め、種付け料は安いですよ、っているか、こっちからお金を払って種付け(ry。

※土曜日・福島

開成山特別◎コウソクライン(5番人気・8着)=大外枠に加えダッシュもひと息で先手を取れませんでした。芝適性も微妙ですし、広いコースでゆったりした競馬が合っていそう。

松島特別◎スマートルピナス(7番人気・5着)=ロスのない競馬でしたが、やはり小回りコースだとこれが限界かも。広いコースでの巻き返しに期待ですな。

阿武隈S◎タブレットピーシー(4番人気・4着)=勝負どころでモタついたぶん、前には届きませんでした。相手関係を考えたらチャンスだと思ったんですがねぇ...。

12R◎ビレッジゴールド(11番人気・10着)=落馬した馬の煽りを受けたことも大きかったですが、ひと息入って、初の古馬戦もあってか、序盤から追走に苦労していましたね。使いつつレース慣れしてくれば勝負なると思います。

※土曜日・中京

茶臼山高原特別◎メルドオール(8番人気・8着)=馬体が増えたのはよいのですが、特別戦でこの相手だとパンチ不足でした。

知多特別◎ラッフォルツァート(6番人気・10着)=前走減っていた馬体は回復していましたが、肝心の調子が...。力はあるだけに狙いどころが難しいですね。

白川郷S◎スマートボムシェル(3番人気・12着)=あんなに時計が速いとお手上げですわヽ(´A`)ノ パサパサのダートで見直したいです。

12R◎エイシンビジョン(5番人気・8着)=ハイペースの逃げ争いで失速してしまいましたが、2着馬と内外が逆だったら結果は違ったかも...。ただ、テンのスピードはこのクラスでも互角以上なことは示せましたし、展開次第で。

※土曜日・函館

八雲特別◎ケンホファヴァルト(6番人気・5着)=直線手前の手応えはよかったと思ったのですが、追ってからが案外。現状はハナを奪ってマイペースで粘り込み競馬がベストのようで。

五稜郭S◎マイネオーラム(4番人気・5着)=2番手でいい感じにレースを進めていたのですが。もっと速い流れで上がりのかかる展開が理想でしょうか。

噴火湾特別◎ギャラクシーエクス(6番人気・5着)=揉まれずにレースはできましたが、このクラスだと相手次第でしょうか。

※日曜日・福島

織姫賞◎ヒメタチバナ(3番人気・2着・複290円、3連複19580円)=織姫賞ですから、そりゃ"ヒメ"は来ますわな( `∀´) それはともかく、器用なレースができるタイプなので、小回りコースの内枠がよかったですね。

天の川賞◎ダイナミックウオー(4番人気・2着・複250円)=使いつつ状態も上向いていましたし、小回りコースで得意のまくりも決まりました。好調が長く続くタイプだけに、次走以降も注目ですね。

七夕賞◎ステラウインド(13番人気・15着)=昨年の2着馬ですが、追っての反応を見る限り、ピークを過ぎてしまったのかも。

彦星賞◎スズカブレーン(7番人気・5着)=手応えのわりにジリジリとしか伸びませんでしたが、時計のかかる良馬場の1200m戦は合っていますね。

※日曜日・中京

尾頭橋特別◎プレフェリート(8番人気・8着)=先行有利だった先週の中京ダートで、あの位置では厳しかった。差しが利く展開なら。

木曽川特別◎サトノエトワール(6番人気・4着)=あと一歩でしたが、ブリンカー着用でまじめに走るようになって安定感は出てきました。追って長く脚が使えるだけに、新潟なら勝負になりそう。

プロキオンS◎ダノングッド(7番人気・6着)=直線で揉まれる形となりましたが、最後の伸びは上々。スムーズな競馬ができれば、重賞でも侮れない存在となりそうです。

12R◎サトノユニコーン(5番人気・2着・複310円)=時計のかかる芝がよかったですね。ただ、距離を考えると新潟がよいのですが、速い時計が出やすいコースだけに悩ましいところ。

※日曜日・函館

立待岬特別◎ベルモントラハイナ(6番人気・3着・複290円・3連複4940円)=得意の洋芝で復活したといってよいでしょう。

マリーンS◎ヒラボクプリンス(6番人気・2着・複360円)=良馬場はもちろん、前走とは違い、インからスムーズな競馬ができました。ハンデ戦というのもよかったですね。

かもめ島特別◎エイシンノーティス(8番人気・5着)=外々を回らされながら、しっかり伸びてきましたが、今回は牝馬限定戦にしてはメンバーが揃い過ぎていましたね。

☆次走もっとも狙いたい馬=サトノエトワール

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