☆陣馬特別
　一時期ほどではありませんが、まだまだ、根強い人気を誇っているのが"大食い"。超大盛り料理を出すお店は、未だに少なくないですし、定期的にTVや雑誌の特集もされていますからね。私も一度は、頼んでみたいという衝動に駆られたりもしますが、齢を重ねるに連れて食が細くなっている身としては夢のまた夢でありますな。で、この傾向は、日本だけではなく、海外でも同じようなのですが、先日、中国で、食べ残しや大食いなど食品の浪費を禁じる"反食品浪費法"なる法律が可決されたそうな。なんでも、ネッツなどで大食いの動画をアップしたら、最高、日本円で約170万円の罰金。また、客人に過剰な注文をさせた飲食店には、17万の罰金を課されるとか。まあ、中国は客人に食べきれないほどの料理を出すのがおもてなしという文化がありますが、食料ロス問題を考えると、そうもいっていられないようで。日本も他人事ではないのかも知れませんな。フードファイターさんにとっては大変な時代となったようですね。

　さて、今週の予想は日曜東京陣馬特別で本命はコトブキテティス。今回と同じ、東京芝2400m戦で1勝クラスを勝ち上がった4走前は、前半3ハロン38秒3とゆったりした流れのなか、好位で脚をためると、直線では上がり3ハロン最速タイムの末脚を使い、競り合いを制したもの。昇級後、中京で9、7着に敗れていますが、展開や相手関係以上に、中京の輸送競馬が合わなかった印象。煩い面はあるも、レースでは折り合いのつくタイプで、フラッフィーベア、ラデツキーの逃げ争いなら極端なスローペースになることは考え難く、小柄な牝馬だけにハンデ52kgも好材料。ひと息入れた前走野島崎特別(中山芝2000m)では、前残りの展開となるなか、後方から上がり3ハロン最速タイムの末脚を使い、勝ち馬からコンマ2秒差の4着と復調気配を見せているだけに、ここは勝ち負けまで期待できます。相手は、ラヴィンジャー、ミッキーメテオ、エドノフェリーチェ、ヒシエレガンス、マイネルステレール、モイの、3連複1島軸ボックス。

　ところで、私と同様、おっさんになって、すっかり食が細くなったのに、反比例するかのようにお腹回りは太っとりになっている小塚アナ。もっとも、ヤングな頃から、量より質の美食家タイプなので、大食いとは無縁だったんだとか。ま、女性の方も美女しか興味がないのですが、なかなか食する機会が少なく...。なので、美女が出ている大人映像をたくさん見ることで、一流の自家発電ファイターとなったんだとか...。(ラジオNIKKEI藤巻)