★阪神12R梅田S
　前々走(中京ダート1900m)で、2勝クラスを勝ち上がったクリノドラゴン。勝ち時計は目立つものではなかったが、先行有利な中京ダート中距離戦で、前半3ハロン38秒2と淡々と落ち着いた流れのなか、向正面から大外を回って仕掛けると、上り3ハロンで他馬よりコンマ3秒以上も速かったように、息長く末脚を伸ばして、最後は後続にコンマ3秒差をつけたもの。先行して粘った2着馬が、次走、勝ち上がったように数字以上に評価できる内容といえた。昇級戦となった前走白嶺S(東京ダート1600m)は、勝ち馬から1秒差の7着に敗れるも、初めてとなるワンターンのマイル戦が合わなかった印象。今回の阪神ダート1800m戦は、これまで勝ち鞍こそないも、4走前が最内枠もあり、一旦、最後方になる厳しい展開ながら、勝ったポールシバン(現オープン)からコンマ1秒差の3着で、3走前は勝ったバーデンヴァイラー(オープン特別勝ち)からはコンマ7秒差離された2着とはいえ、自身も3着以下をコンマ7秒差をつけており、時計も同開催の良馬場で行われた3勝クラスの勝ち時計からコンマ2秒遅いだけ。ダノンロイヤルの単騎逃げなら、途中で流れが遅くなるはずで、そこからのロングスパート嵌る可能性が高いはずで、久々で鉄砲駆けするタイプだけに、ここは妙味ある狙い馬といえる。相手は、ヴォワドアンジェ、ゴールドレガシー、ロッキーサンダー、モダスオペランディ、フォルテデイマルミ、アベックフォルスの、3連複10番1頭軸、13、2、5、1、3、4のボックス。

その他のレース～中山
10R卯月S◎ロードリバーサル＝3連複8番1頭軸で、相手は、13、14、9、3、2、7。11R春雷S◎シャンデリアムーン＝3連複5番1頭軸で、相手は、13、3、7、11、9、8。12R◎デルマカミカゼ＝3連複14番1頭軸で、相手は、16、5、8、13、11、10。

その他のレース～阪神
8R吹田特別◎イルミネーター＝3連複4番1頭軸で、相手は、7、12、6、10、8、11。10R大阪-ハンブルグC◎タイセイモナーク＝3連複8番1頭軸で、相手は、4、6、7、2、10、1。11R桜花賞◎ラズベリームース＝3連複13番1頭軸で、相手は、16、11、6、18、12、14。