★中山12R
　前々走(函館ダート1700m)で、1勝クラスを勝ち上がったテイルウインド。前半3ハロン36秒7と平均ペースのなか、好位でじっくり脚をためて、ペースの上がった3コーナー過ぎから仕掛けると、息長く末脚を伸ばして直線半ばで先頭に立つと、そのまま後続にコンマ2秒差をつけた。勝ち時計は水準級も、2、3、5、6、7着馬が、その後、1勝クラスを勝ち上がったように、数字以上に内容濃いレースといえた。昇級初戦となった前走(東京ダート1600m)は、勝ち馬から1秒2差の8着に敗れるも、6ヵ月ぶりの実戦で仕上がり途上の状態で、脚抜きのいい馬場とはいえ、前半3ハロン34秒7とハイペースとなるなか、出遅れてしまいまったく流れに乗れなかったもの。今回は初の中山ダート1800m戦も、器用さがあるぶんコーナーが4つのこの条件は合っている可能性が高く、エスジーヴィオラ、レアリザトゥールの逃げ争いなら極端なペースになることは考え難く、発馬さえまともなら好位から競馬ができそう。叩いた上積みも見込めるだけに、このメンバー構成なら互角以上の勝負が期待できる。相手は、シュルードアイズ、クリーンドリーム、グランツアーテム、ロングラン、ダノンブレット、ゴールドフレームの、3連複8番1頭軸、13、11、5、4、2、3のボックス。

その他のレース～中山
9R春風S◎ナイトブリーズ＝3連複2番1頭軸で、相手は、16、13、11、5、15、14。11R日経賞◎ワイドエンペラー＝3連複5番1頭軸で、相手は、11、6、7、12、14、1。

その他のレース～阪神
10R天神橋特別◎シューラヴァラ＝3連複5番1頭軸で、相手は、6、3、7、8、2、9。11R毎日杯◎テンダンス＝3連複8番1頭軸で、相手は、1、7、4、6、2、5。12R◎メッザノッテ＝3連複12番1頭軸で、相手は、10、8、7、4、5、2。

その他のレース～中京
9R天白山特別◎ルーチェット＝3連複5番1頭軸で、相手は、4、12、2、1、9、10。10R熊野特別◎メイショウボサツ＝3連複4番1頭軸で、相手は、5、3、8、2、9、6。11R名鉄杯◎イーサンパンサー＝3連複7番1頭軸で、相手は、1、11、9、4、14、12。12R◎ヒットザシーン＝3連複3番1頭軸で、相手は、10、11、9、6、5、1。