お知らせ:

競馬LIVEへGO!

番組へのお便りはこちら
☆あすなろ賞
 世の中で、間違いなく賢い人というイメージがある職業のひとつが作家さん。エログロナンセンスな文章しか書けなくて、みなさまから軽薄な冷たい目線を浴びまくっている私とは違い、まじめで小難しい文章をたくさんスラスラと書いて、みなさまから羨望の眼差しを浴びている著名な作家さんは、幼少の頃から、さぞかし優秀な成績だったのだろうと思われます。で、先ごろ、歴史に残る作家でります太宰治氏の高校時代の成績表が見つかったんだそうで。これによりますと、3年生の時の成績は、全生徒181人中3番目の好成績。なかでも、数学の代数が100点満点で体操も90点。さらには無遅刻無欠席と、絵に描いたような超優秀生徒だったそうで。ただ、国語の"文法作文"は83点と、思いの外、普通だったようで。ひょっとしたら、数学の研究者か体操選手になっていたら、もっと歴史に残る人物になっていたかも知れませんが、必ずしも学校の成績と才能は比例しないということですな。

 さて、今週の予想は、日曜小倉あすなろ賞で本命はタイフォン。同じ小倉芝2000m戦で初勝利を挙げた前走は、前半3ハロン34秒5と澱みのない流れだったとはいえ、開幕週もありインを通った先行馬が上位を占める展開のなか、後方から外を回ってまくり上げると、直線に入っても上がり3ハロン最速タイムと長く脚を使って、差し切る強いレースぶり。今回は先行馬が揃って速い流れとなりそうで、Bコース替わりも外差しが利く展開となりそう。また、雨予報も不良馬場で3着となった前々走(京都芝1400m)からも、時計がかかる馬場もむしろ好材料といえ、昇級戦もいきなりから妙味ある狙い馬といえます。相手は、ニホンピロマリブ、グラティトゥー、テーオーラファエロ、ウインドリッパー、ソウルラッシュ、キュンストラーの、3連複1頭軸ボックス。

 ところで、同じ高校だったこともあり、"太宰治の生まれかわり"と、周りにいいまくっている小塚アナ。ただ、高校の成績は太宰氏とは違い、どの教科も可もなく不可もないという今とは違い、目立つところのない普通の生徒だったようで。イメージだと"保健体育"は優秀な成績かと思ったのですが、どうやら、大学に行って、都会で住むようになって一気に素質が開花したようで。ま、何であれ、下半身の破天荒ぶりだけは、既に大先輩を超えましたな...。(ラジオNIKKEI藤巻)



お知らせ

お知らせ一覧