★中山11R中山金杯

　フェーングロッテンは、白百合S(中京芝2000m)、ラジオNIKKEI賞(福島芝1800m)と、3歳限定のオープン、重賞を連勝して、初めて古馬との対決となった新潟記念(新潟芝2000m)でも、勝ち馬からコンマ4秒差の3着と健闘。53㎏のハンデこそあったとはいえ、初めてのワンターンコースで、レース全体の上がり3ハロンのタイムが33秒9と、スローペースで速い上がりの切れ味勝負と、この馬には厳しい条件となるなか、好位から息長く脚を伸ばして、先行勢では最先着するなど見どころ十分のレースぶり。菊花賞(阪神芝3000m)は15着に大敗も、距離が長かったことに加えて、イン有利な馬場のなか大外枠で、終始、外々を回らされるなど参考外ともいえる一戦。今回はコーナーが4つの中山芝2000m戦に替わるのはプラス材料といえ、コスモカレンドゥラ、エヴァーガーデンの逃げで平均ペースとなりそうで、すんなり好位から競馬ができそうなのはもちろん、冬場で極端に速い時計の決着とはならなそうな馬場も好材料。ひと息入るも、レース間隔が詰まるより能力を発揮できるタイプで、GⅠⅠⅠのハンデ戦なら勝ち負けまで期待できる。相手は、ラーグルフ、アラタ、スカーフェイス、エヴァーガーデン、ラーゴム、マテンロウレオの、3連複5番1頭軸、3、7、6、17、11、1のボックス。

その他のレース～中山
9R招福S◎トラモント＝3連複3番1頭軸で、相手は、9、4、11、1、7、12。10RジュニアC◎フルメタルボディー＝3連複2番1頭軸で、相手は、10、12、11、7、13、5。12R◎ボーンディスウェイ＝3連複13番1頭軸で、相手は、1、14、10、12、7、8。

その他のレース～中京
9R門松S◎テーオーステルス＝3連複3番1頭軸で、相手は、12、7、2、4、14、15。10R万葉S◎ナムラカミカゼ＝3連複7番1頭軸で、相手は、15、6、12、16、9、10。11R京都金杯◎タイムトゥヘヴン＝3連複6番1頭軸で、相手は、10、3、2、7、5、14。12R◎エアミアーニ＝3連複5番1頭軸で、相手は、4、7、8、6、3、1。