★東京10R奥多摩S

　今回と同じ東京芝1400m戦だった3走前の相模湖特別で、2勝クラスを勝ち上がったペイシャフェスタ。前半3ハロン34秒2と平均ペースのなか、後方からの競馬となるも、直線で大外に持ち出すと、上がり3ハロンで他馬よりコンマ5秒以上も速い末脚を使って、鮮やかに差し切ったもの。勝ち時計も翌日の3勝クラスとコンマ1秒遅いだけと、数字、内容ともに評価できるレースぶり。ただ、昇級後は2戦とも10着と今ひとつの成績に終わっているが、前々走新潟日報賞(新潟芝1400m)は、内回りコースでエンジンのかかりが遅くなったぶん届かなかったもので、前走白秋S(東京芝1400m)は、休養明けで太めが残る馬体に加えて、大外枠で出遅れるなど敗因はハッキリしており、それでも勝ち馬からはそれぞれコンマ6秒差と、大きくは負けていなかった。ひと叩きされた今回は、ヒメノカリス、アールクインダム、ジュノーなど、テンに行きたい馬が揃い、澱みのないこの馬向きの流れとなりそう。また、ハンデ戦で52㎏で出走できるのもプラスといえ、引き続き、ベストの東京芝1400m戦となるここは好勝負が期待できる。相手は、アネゴハダ、ルカチェリーナ、グラスミヤラビ、ヒメノカリス、ショウナンアレス、タイニーロマンスの、3連複10番1頭軸、2、11、3、9、6、8。

その他のレース～東京
11R武蔵野S◎ハヤブサナンデクン＝3連複14番1頭軸で、相手は、7、11、12、4、9、3。12R◎アドマイヤハレー＝3連複1番1頭軸で、相手は、3、4、5、8、7、9。

その他のレース～阪神
9R岸和田S◎ニホンピロスクーロ＝3連複4番1頭軸で、相手は、2、6、1、9、3。10R堺S◎フィロロッソ＝3連複13番1頭軸で、相手は、6、3、9、12、14、4。11Rデイリー杯2歳S◎ショウナンアレクサ＝3連複7番1頭軸で、相手は、2、8、1、6、10、3。12R◎レゾンドゥスリール＝3連複3番1頭軸で、相手は、9、1、8、6、10。

その他のレース～福島
10R会津特別◎チャイカ＝3連複4番1頭軸で、相手は、7、1、10、13、14、2。11R奥羽S◎ペイシャキュウ＝3連複9番1頭軸で、相手は、8、7、12、4、14、1。12R◎コスモサンレミ＝3連複10番1頭軸で、相手は、2、14、13、7、3、1。