★中山11RスプリンターズS

　2年前のこのレースで秋開催となって以降、2番目に速い時計で勝利したピクシーナイト。ただ、続く香港スプリントでレース中に骨折してしまい、この春、1年3ヵ月ぶりに復帰してからは、13、8、8着と今ひとつの成績に終わっている。なかなか本調子に戻り切れなかったこともあるが、高松宮記念(中京芝1200m)は道悪、京王杯SC(東京芝1400m)は、良績のない直線の長い東京コース、そしてセントウルS(阪神芝1200m)はテイエムスパーダが逃げ切る展開のなか、発馬で後手を踏んでしまい、直線も外を回る厳しい展開。それでも、上がり3ハロンでは3番目に速い末脚を使い、勝ち馬からコンマ5秒差と、使いつつ復調が伺えるレースぶりといえた。今回は、テイエムスパーダ、ジャスパークローネとテンに速い馬が揃うも、枠順もあり意外と競り合いになることはなく、案外、極端なハイペースとはならず、発馬さえまともなら好位から中団で脚をためる競馬ができるはず。叩き4戦目で調教からも徐々に復調している印象で、初めて着用するブリンカーも効果があれば、今年のメンバーなら復活する可能性は高い。相手は、アグリ、ナムラクレア、ママコチャ、ウインマーベル、ナランフレグ、メイケイエールの、3連複3番1頭軸、9、1、6、5、4、8のボックス。

その他のレース～中山
9R◎エスティメート＝3連複15番1頭軸で、相手は、7、2、1、12、5、11。10R茨城新聞杯◎ウィズグレイス＝3連複12番1頭軸で、相手は、13、10、17、11、8、9。12R外房S◎ナンヨープランタン＝3連複8番1頭軸で、相手は、16、1、9、3、14、13。

その他のレース～阪神
9R武田尾特別◎サンクフィーユ＝3連複9番1頭軸で、相手は、10、12、4、7、2。10R堺S◎ホウオウルーレット＝3連複6番1頭軸で、相手は、8、5、2、11、3、10。11RポートアイランドS◎カレンシュトラウス＝3連複8番1頭軸で、相手は、9、3、4、1、6、5。12R◎ドゥーベ＝3連複2番1頭軸で、相手は、1、7、13、15、3、12。