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ラジオiNEWS、7月マンスリーゲストは≒JOYの皆さん、最終週となる今回は小澤愛実さん、髙橋舞さん、福山萌叶さん、山田杏佳さんが来てくれた。この1か月、番組スタッフの間でニアジョイ株がストップ高と言えるほど急騰した。抜群の好印象、夏のひまわり畑を吹き抜ける風ように、強烈な余韻を残していった。 特筆すべきはニュース読みコーナーだった。4人全員が成功すると間違いなく尺が足りなくなるので、あえて難しいニュースを選んだのだが、ニアジョイメンバーの優秀さを甘くみていた。実は先週もそうだったのだが、いつもなら見逃すような小さなミスでも、尺の関係で厳しく判定するよう、スタッフと打ち合わせていた。結果はまったくのノーミス、4人とも完璧な読みだった。髙橋さんや福山さんはまるでアナウンサーのような美声で、感心することしきりだった。 一日警察署長になりたい山田さん、とても現役高校生とは思えない落ち着きぶりで、実にしっかりしている。こちらの問いに対する答えも適格で、地アタマの良さを感じた。おかげでテンポよく放送を進めることができた。福山さんもハンディをものともせず、しっかり応えてくれた。こちらの問いかけをきちんと咀嚼して答えようとする姿勢に好感を持った。大人びた美少女という印象で、シニア層にもファンが多いのではないか。 ラストアイドルのファンだったという髙橋さん、メンバー間の相関図を作成できるほど、ニアジョイ愛が強い。常に笑顔を絶やさず、周りを明るくしてくれる。そんな人柄の良さを垣間見た。得意のアクロバットをぜひ、ライブのステージで見てみたい。 そして小澤さん、ニアジョイ加入というあなたの決断を、ファンの1人として心から祝福したい。指原莉乃さんが「私のわがままを通した」というイレギュラーな形での加入だったが、小澤さんの存在はニアジョイにとって大きな財産になる。以前、別のグループで、常に最前列を張り続けた実力、歌やダンスの上手さはもちろんだが、ニアジョイのメンバーたちに一番、見てほしいのは、この人のアイドルという仕事に対する真摯な姿勢だ。 集合時間の1時間前に来て、スタッフ全員に「今日も一日、よろしくお願いします」とあいさつし、猫ひげの笑顔を絶やさず、誰に対してもやさしく接する。小澤さんは以前、別のグループで活動していたとき、初期メンバーから外れるという修羅場も経験している。この先、ニアジョイが辛い、苦しい場面に差し掛かった時、小澤さんの存在がきっと支えになる。小澤さんにとって天職といえるアイドルという仕事を、こうして続けることができて、本当に良かった。 1か月かけてお会いした13人のすてきなニアジョイのメンバーたち。3代目は洗練され、そつがなく、そろって可愛い。明るく、礼儀正しく、これで人気が出ないはずがない。その存在感は早くも姉たちに追いつく勢いだ。是非また番組に来てほしい。スタッフ一同の共通の思いだ。これからも応援しています。真夏の大空に、羽ばたけ≒JOY!

(日本経済新聞 編集委員 鈴木亮)

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