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鈴木亮,栗林さみ,白石真菜,高橋美海,高橋みのり

1月後半のゲストはラストアイドル、まず登場したのが白石真菜さん、高橋美海さん、高橋みのりさんだ。白石さん、美海さんは初登場。同じく初登場の予定だった久保田沙矢香さんが急遽、来られなくなり、みのりさんがピンチヒッターでホームランをかっ飛ばした。

今日、来てくれた3人と久保田さん、いずれも2期生アンダーのメンバーだ。オンエアでも触れたが、筆者はラスアイファンになってまもなく、2期生アンダーに妙に惹かれた。きっかけは「サブリミナル作戦」のMVだ。

それ以前、テレビ朝日の番組で2期生のオーディションバトルを目にすることがあり、もともと親しみを感じていたのだが、あのMVを見て、はまった。実に秀逸なMVだった。篠原望さんのナレーションから始まり、メンバーが一人ずつ登場、個性を発揮する。バトルで敗れたはずなのに、皆さん実に明るく、しなやかで、見ていて楽しくなる。健気に頑張っている彼女たちを応援したくなる。2期生アンダーはそんな存在だ。

選抜バトルで2期生アンダーのメンバーが選ばれると、どこか嬉しい。下剋上というほど大げさなものではないが、アンダーと言われても腐らず、地道に頑張っていれば、いつか光が当たる。そんな小さなシンデレラ・ストーリーがいい。今回のラスアイサバイブとその後の立ち位置バトルで、木崎千聖さんが6位に入り、その座を必死に防衛した姿が印象に残る。米田みいなさんが「Break a leg!」のMVで前に出てくると、頑張っているなと嬉しくなる。ダブル高橋のお二人は、「独り言の存在証明」でトップ2,3、まさにその存在感をいかんなく証明している。

そんな2期生アンダーの3人が挑戦したこの日のニュース読み、まず初めての2人、白石さんと美海さんが見事にクリアーした。勢いに乗って、過去2回失敗しているみのりさんも完璧に読み切った。2期生アンダーのフレッシュトリオ、本日は大健闘だった。

この3人も出演する舞台『球詠 ~vs 影森・梁幽館編~』が2月、上演される。前作の「球詠」も拝見した。筆者が野球好きということもあり、これまでの人生で観た舞台の中で、一番良かったと思うほど素晴らしい出来栄えだった。次作も今から楽しみで仕方がない。

(日本経済新聞 編集委員 鈴木亮)


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