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髙松瞳,栗林さみ,鈴木亮,瀧脇笙古

ラジオiNEWS、12月後半のゲストは、先週に引き続き、=LOVEの髙松瞳さんと瀧脇笙古さんだ。明日がクリスマスイブということで、お二人はサンタクロースの赤い帽子をかぶり、なんともかわいいオンエアとなった。

イコラブメンバーが来てくれるたび、毎度毎度のことなのだが、放送中のファンの反応がすごい。ツイートやメールが怒涛のように押し寄せる。この日もラジオiNEWSがトレンドワード入りしたという。まったくもってイコラブファンのおかげである。

ファンの中核は10代、20代の女性だそうだ。実際、この日も若い女性のツイートが目立った。髙松さんが瀧脇さんを、まるで母親のような温かい視線で見守っていたが、20代の女性ファンから見ると、イコラブメンバーは本当にかわいい妹のような存在なのかもしれないし、10代女性からみれば、憧れのお姉さんなのだろう。

放送直前、瀧脇さんが初のセンターを務める「BPM170の君へ」のMVを拝見したが、颯爽としていて実に恰好いい。10代女性は、私もあんな風になりたいと憧れるだろうし、年上女性からは健気でかわいらしく映るのだろう。

通常、女性アイドルグループなら、ファンは男性が多くなる。イコラブの場合、65%が女性だから、ファン同士が仲良くなる過程で、カップルが誕生してもおかしくない。と、聞いたら髙松さんがすかさず答えてくれた。「もう誕生してますよ」。趣味や好きなこと、どうやって休日を過ごすかなど、イコラブという共通項があれば、迷うことはないだろう。うらやましいカップルになるのではないか。「The 5th」にちなんで5年後、何をしていたいか、リスナーにも尋ねたが、「夫婦でイコラブのライブに行ってます」などと答えられたら素晴らしい。

早いもので、クリスマスがやってくる。イコラブの描く世界では、幼かった恋人たちも、4年の歳月を経て成長し、大人になった。コロナに明け暮れた21年もまもなく終わる。足元では新型コロナの変異種がじわじわと迫ってくる。今年のクリスマスはおとなしく在宅で、「The 5th」を聴きながら過ごすことにしよう。

(日本経済新聞 編集委員 鈴木亮)


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