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ラジオiNEWS

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荻野可鈴,栗林さみ,鈴木亮

ラジオiNEWSがついに200回の節目を迎えた。4年前、手探りでスタートしたこの番組が、ここまで回数を重ねることができたのは、ひとえにリスナーの皆さんのおかげだ。この間、たくさんのアイドルが出演してくれた。卒業した人も含めて何人ものスタッフが番組制作にかかわってくれた。感無量である。

記念すべき200回目、ゲストはこの人を置いて他にはいない。荻野可鈴さんだ。荻野さんは、この番組の第1回放送のゲストだ。その後も1周年、100回記念など節目には必ず、ゲストで来てくれた。

筆者はこの番組にかかわる前、まったくアイドルと接点がなく、知識もゼロだった。人生で初めて出会ったアイドルが荻野さんで、その後もこうして親交を重ねることができるのを、嬉しく思う。初めてのライブ鑑賞も、荻野さんがリーダーを務めていた夢みるアドレセンスだったし、卒業ライブにも足を運んだ。

荻野さんの最大の魅力は、実にアイドルらしい半面、アイドルらしさがないことだ。顔も声も可愛さ満点なのに、ひとたび話し出せば、あっけらかんとして、屈託なく、ずばずば本音を語ってくれる。常に地を出してくれるから、こちらもやりやすい。今はアイドルからユーチューバーへと活躍のフィールドを広げ、相変わらず多くのファンに愛されている。

この日は歴代、番組を盛り上げていただいたアイドルの皆さんが、お祝いのメッセージを寄せてくださった。元さんみゅ~の小林弥生さん、寺嶋由芙さん、26時のマスカレイドの吉井美優さん、ラストアイドルの篠原望さん、間島和奏さんから暖かいメッセージをいただき、胸が熱くなった。

週替わりコーナーでは、これまでの放送での名場面、迷場面をクイズ形式で振り返り、ひと時、感傷に浸った。4年前、期待半分、不安半分で始めたこの仕事が、今では実に楽しく、やりがいを感じている。ここまで支えてくれたリスナーの皆さん、番組スタッフには感謝しかない。そしてこの4年間、いつも隣で笑顔を絶やさず、てきぱき番組を進めてくれた栗林さみさん、本当にありがとう。荻野さんが、300回目にまた来ますと言っておられたが、実現するよう、201回目からまた、よろしくお願いします。

(日本経済新聞 編集委員 鈴木亮)


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