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2023年新年明けてお迎えしたのは、MEGUMIさんも大好きな大先輩の女優・浅田美代子さんです。MEGUMIさんとは映画で親子役で共演をしたことがあり、プライベートではたまに食事に行ったり、エステサロンなどおすすめ美容情報を教えたりする仲。ただ浅田さんは「教えて!教えて!」という言うわりに、実際には行かないこが多いそう。「わざわざ連絡をしてくださるのに、美代子さん行かないんですよ!」とMEGUMIさんは不思議がりますが、「MEGUMIちゃんにはいつも怒られるんですよ。全然行かないじゃないですか!って」と浅田さんらしい(?)エピソードから番組はスタートしました。

MEGUMIさんによると、世間にもよく知られている通り、浅田美代子さんはとても自由な方。これまで一番ビックリしたのは、親子役をやっていた時のこと。MEGUMIさんが感極まって泣くという重要なシーンを目前に「緊張しながら、役に集中していたら、美代子さんが"ね、MEGUMIちゃんさ、カフェラテとコーヒーとどっち好きー?"ってあっけらかんと聞いてくるんです。え?今?って(笑)」。

浅田さんにMEGUMIさんの印象を聞くと「明るい。でもお芝居のことになるとすごいキュッとなる」と、ザックリした答えに一同爆笑です。

さて、話題は亡くなった樹木希林さんのことに。MEGUMIさんも会いたいと願いながら叶わなかった樹木希林さん。浅田さんが大きな影響を受けた人物の1人。お芝居に対しての取り組みがすごく変わったそうです。浅田さんは希林さんがプロデュースした映画『エリカ38』の主演を務めましたが、「俳優人生の中でも大変な役だった」と振り返りました。

「あの頃(モチーフとなった投資詐欺事件が報道された頃)、希林さんと一緒にワイドショーを見ていたんだけど、"美代ちゃん、これよ!これはやれるわよ。こういう役をやればいいのよ"って言って」。迷う美代子さんでしたが、結局希林さんが企画から立ち上げ、本当に全部、浅田美代子さんの映画主演の段取りをつけたそうです。美代子さんは詐欺師の役作りに悩みましたが、「希林さんが "あなた動物愛護のことで、人前で講演とかしてるんじゃない。それと一緒よ"って。それで救われたんです。人に伝えようとするところは一緒なんだって」。明かされる数々のエピソードに、MEGUMIさんも驚きつつも感銘を受けていました。

また、ターニングポイントとなった作品として浅田さんが挙げたのが、河瀬直美監督の『あん』。河瀬監督の撮影の仕方は独特で、クランクイン前から、その役になりきって生活をしたり話をしたり、いつカメラが回って本番を撮っていて、いつカットがかかったのかわからないほど自然体の撮影技法のだそう。「こんな撮り方があるんだって、私にとっては面白かったんです」と浅田さん。

俳優業の一方で、浅田さんがライフワークとして取り組んでいる動物愛護や保護犬の支援活動についても伺いました。活動に携わるきっかけは、お母さまが亡くなった時に、その時飼っていた2匹の犬が落ち込む浅田さんを救ってくれたこと。犬たちに恩返しをしたい気持ちで1匹の保護犬を引き取ったところ、「その子は虐待をされていたので、ご飯も食べない子。慣れるのに大変だろうなと思っていたのに、1年もかからないうちに、仕事から帰った時に尾っぽを振って迎えてくれるようになったの」と、涙ぐむ浅田さん。そこから本格的に活動をスタートしたそうです。「美代子さんのような方が活動すると、動物愛護の現場を知る人も増えますね」とMEGUMIさんもエールを送りました。

公私にわたり充実している浅田さん。今は映画『とべない風船』が広島を皮切りに絶賛公開中。東京では1月6日から新宿ピカデリーをはじめ、全国の映画館で上映されています。

『とべない風船』は、平成30年広島の豪雨災害を風化させてはいけないという思いから制作された、瀬戸内海の小島を舞台にした作品。監督をはじめ全員が広島出身です。浅田さんは島民行きつけの居酒屋の明るい女将という役どころで、いかにもピッタリ。それでも5日間ほどのオール広島ロケは、広島弁のセリフに苦労したそうです。また地方ロケの楽しみといえば美味しいものですが、撮影時期はちょうどコロナ禍で飲食店が早く閉まってしまい、コンビニでカップ麺ですますなどしたそう。「えー。それはちょっと過酷」とMEGUMIさんも同情。ちなみにMEGUMIさんは岡山県出身なので、同じく豪雨被害を受けた地域でもあり、作品に興味しんしん。苦労した広島弁について補足すると、浅田さんは、元旦那さんが広島の人だったので、耳慣れていた面もあるとのこと。「じゃあ懐かしいですね?」とMEGUMIさんが振ると、「懐かしくはないけど」と瞬殺でバッサリ。思わず爆笑してしまうスタジオでした。

今週の番組の最後に、「雰囲気も元気さも、昔から全く変わらない」とMEGUMIさん太鼓判の浅田さんに、若さと美の秘訣を教えてもらいました。浅田さんの場合は「食」。MEGUMIさんによると「美代子さんはザーッと作るんだけど、出来上がるとオリジナリティーがある」と、抜群の料理センスの持ち主だそうです。そんな浅田さんの最近のお気に入りは鶏だしに、キャベツ、豚肉、ちくわ、ミョウガなど入れた一人鍋。ミョウガは珍しいですが「余ったのを入れたんだけど、意外といけるの」。たしかに美味しそう!

番組の中でお届けした音楽は、すべて浅田美代子さんの選曲です。バラエティーに富むラインアップも一緒にお楽しみください。

【浅田美代子さんの告知】
* 1月6日より、映画「とべない風船」が、新宿ピカデリーをはじめ、全国の映画館で順次、公開。
* 映画「銀平町シネマブルース」は、2月10日から、東京・新宿武蔵野館など全国の映画館で上映されます。ぜひ劇場でご覧ください。
* 浅田美代子さんが樹木希林さんとの思い出をつづったエッセイ「ひとりじめ」(文芸春秋より出版)は絶賛発売中です。
詳しくは、所属事務所の公式HPや公式Instagramをチェックしてください。

【浅田美代子さんの事務所の公式ホームページ】
テアトル・ド・ポッシュ | 浅田美代子 (t-poche.jp)
https://www.t-poche.jp/artist/asada_miyoko/
 

idea time 5-800(ゴートゥーハッピャク)」のコーナー

camp_230105_2.JPEGアウトドアをもっと楽しむために、LOGOSからとっておきの情報をお届けするコーナー。今回のパートナーは、LOGOS公式YouTubeチャンネルに出演中、人気YouTuberどっちゃんです。

どっちゃんが紹介してくれたのは、2023年の新商品「瞬間吸水 すいとるテントミトン」。大ぶりの鍋つかみのような片手ミトンで、テントが朝露や結露で濡れている時に、なぞるだけで一瞬にして、水分が吸い取れてしまうという優れモノ。どっちゃんがコップの1杯の水を用意してMEGUMIさんの目の前で実演してくれました。マイクロファイバーの素材のミトンが一瞬で水を吸い取ってしまいました。MEGUMIさんも驚きの吸水力と保水量! 使った後は、絞れば最初のほぼ乾いたミトンに近い状態に戻るそうです。また、汚れても洗濯機で丸洗いでき、何度でも使用可能。テントは濡れたまましまうとカビや臭いの原因になりやすいもの。撤収時に、このミトンでサッと拭くだけでカビ防止、次回のキャンプでも気持ち良く使えます。さらに、家でも窓や雨戸の拭き取り掃除など、いろいろな場面で使える優れもの。

「瞬間吸水 すいとるテントミトン」は、番組ホームページやLOGOS公式HP、またはLOGOS店頭でチェックしてください。 
LOGOS番組公式HP;http://campradio.jp/

番組を聞き逃した方もぜひぜひ番組アーカイブスでお聴きください♪
アーカイブスは番組公式HPからチェックできます!
http://campradio.jp

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