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8月のマンスリーゲストは、8月24日に新アルバム「うた の こども」がリリースされます、シンガーソングライターのイルカさんです。

MEGUMIさんが「先週は、格好いいイルカさんの生き様に刺激を受けました。」と、興奮気味に前回のトークを振り返り番組はスタート。聴き逃した方はぜひ、番組アーカイブを聴いてください。

最近、全国的に本当に暑い日が続いていることから、体調管理についているかさんに伺います。「体力はある方だけど、少し具合が悪くなると、一気に健康が崩れちゃうので、まずは予防。予防が本当大切ですよね」とお答えになります。「具体的にはどんな風に予防されていますか?」と健康オタクなMEGUMIさん興味津々で追い質問。すると...「どんなことやってるんだろ?」と自問自答で呟くイルカさん。思わずスタジオには笑いが起きてしまいました。「歌を歌ってなければ、こんな健康に気をつけてないと思うんです。声って嘘をつけないし、調子悪い状態で歌ったら申し訳ないから、常に万全にしてます。そういう想いがないと自分をこんなに大切にしないんじゃないかと思いますね」とストイックになるプロ意識を感じさせます。一方、ツアーが終わり1、2か月の休みだとなったとたん、「ヴェ~ってわざと変な声を出したり、爪をバチバチ切ったりして『縛られてないぜ!』って自分を解放するの」と発散することも楽しそうにお話され「かわいいですね~」とMEGUMIさんも笑いながら素直な反応し、「そうやって気持ちの切り替えをされるんですね」と感想を口にします。しかし、またツアーやコンサートが近づいてくると、歌詞を忘れる夢や声が出ない夢を見て夜中にうなされる様なことが、50年やっていてもあるそうです。イルカさん曰く「同業者は皆な同じことを言ってる。皆な同じなんだなって思ったらおかしくなっちゃって。」しかし、「50年やっていても、まだそういうことがあるって、すごい思い詰めてるんですね。」と、MEGUMIさんも驚きます。今回も、冒頭3分で既に、イルカさんのパワーに圧倒されっぱなし。まだまだ驚くべき事実が発覚します。昔は、毎晩お酒を一升以上飲んでいたというイルカさん。飲むスピードが速く2号徳利を横に倒し並べながら飲むのが楽しかったそうです。その武勇伝(?)にMEGUMIさんは驚愕。

今はほとんど飲まなくなったそうです。それは40代の時に体質改善など健康を目的として半年間断食をしたことがきっかけ。「エッ?半年間、何も食べない断食ですか?」と驚き続けるMEGUMIさんです。「何も食べなきゃ、死んじゃうね」と豪快に笑うイルカさん。壮絶な断食経験のお話に引き込まれます。「最後の2週間は立ち上がるのにも15分かかりました。」「寝ている時は、自分が飛んでいる夢を見たりしました。その時に感じた空気の抵抗は今でも鮮明に覚えてます。」と経験談を語られます。「脳も身体も、すごい境地にまでいっちゃったんですね」と、断食しているイルカさんに思いを馳せるMEGUMIさん。食べたいという気持ちがありながら、断食を続ける中で、「毎日、食べたいものベスト3を考えるんです。いつもベスト1は、暖かい炊き立てのご飯のおにぎりでしたね。」とイルカさんが言うと、その言葉にかぶせる様に、クイ気味に「苦し~~~~~い!」と断食の苦しさ想像し絶叫するMEGUMIさん。半年間も断食を続けられた方のお話は初めてで、興味津々です。「断食後は回復食が大事なんです。ある時に、蜂蜜の飴を舐めるとグワ~ッって体が熱くなるんです。その時に、人間は日頃、過食してるんだなって実感しましたね」と話し、MEGUMIさんも共感。体質はずいぶん変わったそうですが、「おススメはできません」と悟りの境地のようなイルカさんのお言葉でした。

50周年の記念すべき活動を、ほのぼの精力的にやっているイルカさんに、8月24日に発売される新アルバム「うた の こども」について、伺いました。
イルカさんには普段、気になった言葉や閃いた言葉などを書き留めているノートがあるそうです。そこにはたくさんの言葉が書かれており、そこから歌詞が生まれ、レコーディングをしてアルバムに挿入されると「私の手元から離れていくんですね。あとは、曲を聴く皆さんの胸の中で育ててもらってねと思うと本当に"こども"のような気がしてね」と、巣立ちを感じるというイルカさん。娘を嫁にやるような親心もあり、皆なと繋いでくれる"うた"にも感謝の気持ちも感じていると、ふわっと「うた の こども」というタイトルが浮かんだそうです。「うた の こども」というタイトルの背景を聴いて「すごく素敵な想いですね」と尚更、「うた の こども」へ愛着が沸くMEGUMIさんでした。

「そして、50年という歴史を振り返っていきたいと思います」とMEGUMIさんが言うと、「長いよ~」と、おどけ笑いを誘うイルカさん。当時、女性がギター片手に歌うというスタイルは、珍しいスタイルでした。デビュー時はご主人・神部和夫さんと2人組「シュリークス」でした。イルカさんは「男女のデュエットのつもりだったんだけど、男の2人組だと思われてたんです。女扱いされていなくって。」と暴露します。「そんなことあります?」と半信半疑で笑うMEGUMIさん。「当時の女子って、ロングヘアーでキレイな服を着て可愛い感じが多かったんです。でも、私はオーバーオールに、金縁の丸眼鏡で野球帽を被ったりして歌ってたので、男か女か分からない見た目だったんです。しかも夫が高い声でリードボーカルだったので、私は隣でウ―とかオーとか低い声で下のパートを唸るように歌ってたから」と、説明するイルカさん。初めてラジオの深夜放送をやった時には「イルカっていうのは、男ですか?女ですか?」という質問がたくさん届いたそうです。その他にも、ド深夜のラジオ番組で人気を博した「バカヤローコーナー」がイルカさんを有名にするきっかけだったエピソードや、何かあると「帰れコール」が沸き起こる時代に、吉田拓郎さんやかぐや姫の前座を務めた修行の様なステージのお話などなど、イルカさんの面白いトークにスタジオは爆笑の連続でした。人に歴史ありです。そして「なごり雪」が大ヒット。しかし、イルカさんのプロデューサーであるご主人が、ヒットしているにも関わらず、2年間休むと決めたそうです。「ウチの夫、おかしいよね~。これからって時に、2年間と期間限定だけどイルカの冬眠ってことなの。」と大笑いで振り返るイルカさん。ご主人として、最初の1年でイルカさんの子供の頃からの夢でもあった絵本を作り、後半の1年で子供ができれば良いなと構想していたとか。「ご主人のプロデュース能力、すごいですね」と感動するMEGUMIさん。「私は今日のことしか考えない。夫は10年先まで考える人だから、良いコンビネーションだったんでしょうね。」回顧します。「怖くなかったですか?そのタイミングで休みを取るのは?」と聞きますと「嬉しくて!そんな私もおかしいよね」と笑顔で素直なイルカさん。そこからは怒涛の信じられないイルカさんの生態が次々と溢れます。ずっとお金の管理を全て引き受けてくれていたご主人のお話。ご主人へのプレゼントをするにも現金を持っていなかったので、お小遣い制にしてもらい、お金を貯めて毛糸を購入してマフラーを編んだというMEGUMIさんがじんわり感動したエピソード、しかも5千円だったお小遣いが「なごり雪」のヒットで1万円にUPした話では、「お金の話をすると天国の夫に怒られるから、ご供養にならないね」と茶目っ気たっぷりなイルカさん。さらには、ご主人の後、会社の経理を担当されていたお父様が、つい2~3年前に骨折したことから、初めて通帳を手に銀行に記帳に行き、「還暦すぎた女が初めての銀行で『どうやるの?』ってオタオタしてたの」と笑い飛ばします。今では、自分の会社の代表としてお金を管理もし、月に一回通帳記入しに行って、税理士さんともタイマンで話をするようになったそうです。「その年齢でスタートしてやるって、すごいですね。エピソードの1個、1個が濃厚ですけど、素晴らしいです!」MEGUMIさんもア然としながら、尊敬を抱きます。「MEGUMIパワーで色々話しちゃった、編集も大変よね」と、最後は制作への気遣いもしてくださるイルカさん。スタジオが爆笑の渦とはこのことです。

スポンサーのLOGOSさんにちなみ、アウトドアのお話でも盛り上がりました。

イルカさんは、生き物が大好きなので、中学生の時には山奥で自給自足するのが夢でした。今でも少しでも緑がある環境は幸せを感じるそうです。また海の生き物も大好きなのですが、「イルカなのに海が怖くて、水族館とか行くとザワ~とすることがあるんです」というお話から、「イルカって名前を付けているのに、怖いってすごい意味が深い感じですね」とMEGUMIさんが感想をもらすと、「前世からの何か修行なのかも」とスピリチュアルな話も飛び出します。

富士山にアトリエをお持ちで、そこで散歩をすると「ポーンて音楽がくるの!」とイルカさんが表現されるように、湧き出るように浮かぶそうです。「なんか不思議なパワーがありますよ」とイルカさん。「すごいパワーがあるんでしょうね。そこで生まれる作品を届けるって良いですね。」とMEGUMIさん。他にもイルカさんはインドネシア・バリ島に行くと、音楽が湧き出る様に作品が生まれるという経験もされるそうです。「イルカさんに、バリ島が合っているんですね」と、共感するMEGUMIさんでした。

最後に、50年継続して活動しているイルカさんに「続けること」について伺います。健康じゃないと続けられないから、自分の身体を大切にすることを挙げられます。「この肉体はお借りしているモノだから、粗末にしてはいけない。お借りしているモノは、お返しする時には元よりキレイにして返しなさいっておばあちゃんの教えがあってね。機能として使わせて頂いているのだから、最後には『ありがとうございました』と言える様に、日ごろから磨いておかないといけないと思ってます」と自分を敬う気持ちを教えてくださいました。

さらに、これからやってみたいことを伺いました。今は24歳のお孫さんの影響で、パソコンで絵を描くことを始めたイルカさん。お孫さんから「ボカロとコラボしたら面白いんじゃない」と若い感性からの提案を受け、色々と教えてもらってから、すっかり興味を持つようになったそうです。さらに若い子や子供たちに自分の作品を伝えられたら良いなという発想も加わり、コラボ作品を作ることに。「私の曲で、孫が絵を描いて、初音ミクちゃんをやるの。おもしろそうでしょ?」とワクワクするようなお話がイルカさんから飛び出します。現在「サラダの国から来た娘」と「まあるいいのち」の2曲できたそうです。どこにUPされるかは検討中で、イルカさんのファンに向けての発信ではなく、一般の方々に多く見てもらえるカタチでUPしていきたいと、本気度が感じられます。MEGUMIさんも「すっごい楽しみです、観たい!」と最後まで楽しみをプレゼントしてくださる、サービス精神が旺盛なイルカさんでした。


【イルカさんの告知】

* 8月24日、新アルバム「うた の こども」リリース。
* ベストアルバム「あたしだってLove Song!」、企画アルバム「原石時代」、「イルカ・アーカイブシリーズ」など好評絶賛発売中。
* 50周年記念全国ツアー「イルカ 50th Anniversaryコンサート ~ほのぼの行こうね!~」開催中。9月27日 栃木県宇都宮市文化会館 大ホール、10月10日 岡山県津山文化センター 大ホールで開催。
* 8月28日 「イルカ with Friends」 Vol.16 〜IRUKA 50th Anniversary〜」、東京・LINE CUBE SHIBUYA(旧・渋谷公会堂)にて開催。
* 8月25日 大阪フェスティバルホールにて開催、ライブ「君と歩いた青春 2022」出演。
* 太田裕美さんとイルカさんのジョイントコンサート 「イルカ&太田裕美 ラブリー♡コンサート」全国各地で開催。
* 詳しくは、公式HPでチェックしてください。
公式サイト:http://www.iruka-office.co.jp



「idea time 5-800(ゴートゥーハッピャク)」のコーナー

「idea time5-800」は、アウトドアを最上級に楽しむ方法をLOGOSが提案するコーナーです。このコーナーのパートナーはLOGOS人気Youtuberのどっちゃんです。今回ご紹介したギアは「LOGOS by LIPNERラウンジセットアップ」という、収納袋ろしても使えるサコッシュ付きのルームウェアです。

実物を手にしたMEGUMIさんの第一声の感想は「素材が涼しげで、シンプルでかわいいね」というストレートな言葉。MEGUMIさんが関心を寄せた生地は、ナイロンリップストップ素材を使用し、軽量で柔らかな着心地が快適です。ストレッチも効くので動きやすく、屋外の作業服メーカーとして実績と歴史のあるLOGOSが長年をかけて培った防水・防寒・耐久性などの技術と機能を応用して作った強度の優れたホームウェアです。

デザインは、LOGOSのメイプルリーフがデザインされた胸のポケットが特徴。パンツはウェストがゴムで後ろにポケットが付いています。
M、L、XL、XXLの4サイズで、各サイズ「ブラック、グレー、ベージュ」の  3色が展開されています。

「キャンプじゃなくても、家の中で普段使いもできますね。いいね!」とMEGUMIさんも太鼓判。アウトドア、キャンプで過ごす夜のリラックスタイムに着る服にちょっと悩んでしまう方は、必須です。

「LOGOS by LIPNERラウンジセットアップ」は、店頭や番組HPで是非チェックしてみてください。

番組を聞き逃した方もぜひぜひ番組アーカイブスでお聴きください♪
アーカイブスは番組公式HPからチェックできます!
http://campradio.jp

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