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6月のマンスリーゲストは、石垣島出身の兄弟と従兄弟バンド・きいやま商店のメンバー3名が揃って登場です。お兄ちゃんのリョーサさん、弟のマストさん、そして従兄弟のだいちゃんです。

今回は「きいやま商店」のデビューまでのプロフィールを掘り下げてたっぷり伺っていますが、最初にMEGUMIさんが気になったのが「ユニークで可愛らしいグループ名・きいやま商店」の由来。彼らの出身地っである石垣島で、おばあちゃんが長年やっていたお店です。2008年に初めて3人でライブをするにあたり「バンド名どうする?」「ばあちゃんの店の名前でいいよ」とあっさりと決めたそうです。番組では、2008年に東京で一夜限りのつもりで行ったライブのいきさつ、それが石垣島で話題となってから、初めてのアルバムをリリースすることになったきっかけなどの面白いエピソードもたっぷり話してくれました。

そもそもは、お父さん同士が兄弟大の仲良し。今でもお父さん同士は一緒に飲みに行くほど。「沖縄の人は家族愛が濃くて、付き合い方も深いですよね」と沖縄の親族付き合いをMEGUMIさんなりに考察。そんな兄弟と従兄弟ですから、3人も大の仲良し。幼少期にはお正月など親族の集まりには、3人でコントを披露していたこともありました。音楽も自然と出会いますが、一番影響を受けたのは、中学時代のJUN SKY WALKER(S)や、UNICORNなどのバンドブーム。もちろん、そこにはBIGINの存在も。当時は、モテたい、目立ちたいという気持ちも強かったと思春期の思い出を振り返ります。

その後、別々にバンドを組み、マストさんと大ちゃんは東京で、リョーサさんは福岡で活動を続けます。が、2008年に崎枝家の長男であるリョーサさんが実家の仏壇を継がなければならないという理由で帰島することに。音楽を辞めて福岡から石垣島に帰ることを決意します。そこでの思い出作りのために開催されたのが、冒頭の東京での一夜限りの「きいやま商店」ライブです。

しかし、なぜか未だに石垣島には帰っておらず、沖縄本島に暮らすリョーサさん。仏壇はリョーサさん・マストさんのお父さんがひとまず継いでいるそうです。

その後、2011年の東日本大震災が3人にとっての大きな転換期となります。マスさんと大ちゃんは、震災をきっかけに石垣島に帰ります。その頃から「きいやま商店でなら、紅白歌合戦に出場できる」という想いがムクムクと沸き上がります。沖縄発信からの紅白歌合戦の出演の可能性について、MEGUMIさんが指摘をすると「Kiroroさんがいますから!」と答えますが、「BIGINも!!」と慌てて付け加えます。実は、BIGINは小学校・中学校・高校と同じ学校に通った大先輩。彼らがちょいちょい「BIGIN」の名前を出し忘れる失態を突っ込むMEGUMIさんとのやりとりに笑いが生まれます。

2011年、マストさんから「にぃに、3ヶ月時間をくれ」という説得から、福岡に住んでいたリョーサさんを呼び寄せ、沖縄で合宿から、本格的にバンド・きいやま商店が始動すます。紅白を目指して、本気で活動していこうという思いから、本島で家探しをはじめ、知り合いのツテを辿っての全国でのライブ活動、1年1枚のレコーディングなど思ったらすぐに行動に移していきます。「すごい行動力ですね」とその行動力にMEGUMIさんから感嘆の声がこぼれます。

そんなきいやま商店が3年ぶりにニューアルバム「アカサタナ」を4月28日にリリース。今回は、プロデューサーに旧知の友達・ナオト・インティライミさんを迎えました。ナオトさんのプロデュース能力の高さが際立つ1枚になっています。アルバムタイトルの「アカサタナ」には、初心に戻るというコンセプトも盛り込まれています。

タイトル曲の「アカサタナ」は、沖縄の方言を「あ行」から順番に日本語の50音で歌詞にした、きいやま商店の真骨頂のリズムソングになっています。独特な沖縄方言のため、歌詞には対訳が付いている点がユニークです。MEGUMIさんが「キジムナーってなんですか?」と聞くと「木の妖精で、グズる子供に『キジムナーが来るよ!』と言ったりします」と使い方を解説してくれます。今での日常的に使う沖縄(石垣島)方言で言葉を選んでいる点が素晴らしいです。この歌のMVでは、元Dragon Ashのダンサー・DRI-Vさんがサブの振り付けを担当しており、MEGUMIさんとの共通の友人・DRI-Vさんの話で盛り上がりました。子供にもわかりやすく、きいやま商店らしい楽曲ですので、ぜひチェックしてみてください。他にも、子供の頃の実体験を基に作った「ぼくらの大冒険」。3曲目「chill chill」は「チルアウト=ゆっくりしよう」という意味ですが、当初は3人は「ナオト、おしゃれだなぁ~」という感想を抱くくらい馴染みない言葉でした。が、実際は毎日のように海でゆっくり、のんびりとしている石垣島の人にとっては、当たり前のような時間でした。「高校時代は、ビーチで水着を着てはしゃぐ観光客を眺めに毎日のようにChillってました」と笑います。そして、きいやま商店にとって珍しいバラード「アノコトバ」は、ナオト・インティライミさんがいたからこそ、完成された珠玉の1曲です。普段、絶対に言えない奥様への感謝と愛の気持ちが、クスリと笑ってしまうきいやま書店らしい心温まる1曲になっています。今でも「とにかく恥ずかしい!」と言うメンバーですが、ライブでのパフォーマンスが楽しみですね。

最後にコロナ渦での生活についてのお話を伺いました。リモートでの仕事が多くなり東京に来たのも今回が1年4ヶ月ぶりでした。今まで、ツアーなども多くあまり家にいられなかったのですが、子供たちが懐いてくれて嬉しいとリョーサさん。大ちゃんはコロナ太りを経験し、ダイエットに励んだそうです。そして、「健康に良いモノは3つ。空気と水とコーヒー」という独特な健康法を話すマストさん。

最後には、最近始めたYouTubeとTickTokにも話が及びました。3人それぞれのユニークな人柄が思い切り出ているトークは笑いっぱなしです。


idea time 5-800(ゴートゥーハッピャク)」のコーナー

「idea time5-800」は、アウトドアを最上級に楽しむ方法をLOGOSが提案するコーナーです。このコーナーのパートナーは、LOGOS公式You Tubeチャンネルに出演しています人気You Tuberのどっちゃんです。
LOGOS公式Instagramでレインウェアのモデルとしても登場したどっちゃん。その写真を見ながら「可愛いね~」とMEGUMさん。照れながらも嬉しそうなどっちゃんでした。パーカースタイルのレインウェアは、大きなポケット付きで機能的ですが、90年代のレトロな柄が人気です。これからの時期には大活躍。

そして番組で紹介したのは、6月4日からLOGOS公式オンラインショップで先行予約を開始する秋冬新商品『LOGOS 鉄職人シリーズ』のダッチオーブンとグリルパン(2サイズ)。
火入れ済みのハードテンパ-加工がされているので、取り扱いも便利です。鉄製ですから使用後は、洗剤不要でぬるま湯でサッと洗えば、じっくりと育てる楽しみも。

公式Youtube「おそロゴス」内で目玉焼きを作ったどっちゃんは「白身がカリッとしているのに、黄身がフワッとしてて、味が違うんです!」と力説。肉の塊の焼き上がりも「断面が綺麗で全然違う!」とか。
大きさも、グリルパンは小ぶりで使いやすい13㎝としっかりと家族分の調理ができる18㎝の2サイズ。ダッチオーブンでは、肉の塊を焼く定番のローストビーフだけでなく、スープ作りにも重宝です。アウトドアだけでなくIHでも使用可能です。

「LOGOS鉄職人シリーズ・ダッチオーブン、グリルパン」は明日からオンラインで先行予約開始ですので公式HPで是非チェックしてください!
LOGOS番組公式HP;http://campradio.jp/



【きいやま商店の告知】
24月28日ミニアルバム「アカサタナ」リリース。
7月18日「きいやま商店 アカサタナハマヤライブ みんなの大冒険」が
沖縄 ミュージックタウン音市場 にて開催予定。
詳しくは公式HPや、TwitterなどSNS情報をチェックしてください。
Twitter:https://twitter.com/Kiiyamashouten
Instagram: https://www.instagram.com/kiiyamashoten/
YouTube:https://www.youtube.com/user/kiiyamashouten
Tiktok: https://www.tiktok.com/@kiiyamashowten?


番組を聞き逃した方は、ぜひ番組アーカイブスでお聴きください♪
アーカイブスは番組公式HPからチェックできます!
http://campradio.jp




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