「今日の1社」アールシーコア様インタビュー後記です! [「今日の1社」取材後記]
2012/07/18(水) 17:15 今日の1社担当

本日は、「PRONEXUS presents 朝イチマーケットスクエア『アサザイ』」の
第3回が放送されました。「今日の1社」は、株式会社アールシーコア(7837)
谷常務にご出演いただきました!

■「アサザイ」(2012.7.18放送分)オンデマンド配信
■アールシーコア ロング・インタビュー
※放送ではカットされた部分も収録しています!
■アールシーコア ウェブサイト

パーソナリティの井上哲男氏によるインタビュー後記が届きましたので、
オンデマンド放送とあわせてお読みください。

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■井上哲男氏 アールシーコアインタビュー後記

7/12ラジオNIKKEIスタジオで取材・収録。お相手は
会社創設メンバーのひとりで昨年10月からIRを担当されている
谷常務取締役。

 最初に、終わった3月期の決算について、全国の戸建て木造持ち
家着工件数が1%減少した環境の中、同社が前期比21%も売上棟数を
伸ばしたことを指摘。「時代が御社の考え方に追いついてきたという
ことですか?」と質問したところ、両手を振って「『追いついてきた』
なんて偉そうなことは・・・、とんでも無いです」との答えが返ってきた。

■BESS事業 実績推移

▼「デフレ先進国」・日本
 他のアナリストに同社の売上が伸びたことを聞くと、震災の影響で
家族の在り方を考えたからではないか、との答え。そのことを無論否定は
しない。しかし、私はもっと昔からの時間軸がそこには存在している
ような気がする。鍋ブームは数年前から続いている。マスコミはこれも
「長引く不況で外食を控えて家で鍋をする機会が増えた」と片付けるが、
果たしてそうであろうか。家族や気のおけない仲間で一つの鍋をつつく
楽しさに日本人は気がついたのだと思う。

私はデフレを肯定する訳ではないが、時おり、日本のことを「デフレ
先進国」という言葉で表す。対極にあるのは中国であろう。中国に帰る
観光客がすごい数の日本製の炊飯器を飛行機に持ち込むのを空港でよく
目にする。実際に中国で電化製品を扱う店を覘いても日本製炊飯器の
人気は絶大である。スイッチを押せば、確実に、早く、おいしいご飯が
炊き上がる。お金で「便利さ」を買う意欲は、かつての日本人がそうで
あったように、高度成長期に強い。

一方、今、日本では琵琶湖の土を原料とした、ご飯がおいしく炊ける
土鍋が人気でなかなか手に入らないという。火加減も見なくては
いけない、炊き上がりは自分で判断する。しかし、炊き上がったご飯は
炊飯器で出来たそれとは違った満足感を与える。「スローライフ」という
言葉は、少し“こそばゆい”感じがするが、確実に日本人の意識は変化
していると感じる。

▼「異端でメジャー」
同社は住宅販売会社としては確かに「異端」かもしれない。
業種分類は「不動産」ではなく「その他製品」である。売っているものは
「家」でなく「生活を楽しむための空間」なのだという自負がある。

また、「異端」は販売戦略にも表れている。同社は総合住宅展示場ではなく、
独自の展示場を展開している。総合展示場に家を見に行った人であれば
経験したことがあると思うが、数日のうちに直接営業マンが住んでいる
ところにアポ無しで訪れる。3ヶ月から半年のうちに受注できるかどうかが
勝負というのが他社の考えである。

しかし、同社の場合、展示場に何回も遊びに来て(ファンになって)
もらって、2年以上経過してから成約というパターンが多いそうで、
他社が嫌う、“成約に至るリードタイムの長さ”を同社自身が喜んでいる
フシがある。
結果、他社の営業マンの年間1人あたりの契約棟数が4~5棟であるのに
対して、同社は7~8棟という数字を挙げている。

▼株主と向き合う経営姿勢
しかし、経営に関する考え方、特に株主に対する考え方は、決して
「異端」ではなく、まん真ん中である。番組でも紹介したが、ROEに
配当性向を掛けたDOEという指標(詳しくはオンデマンド放送をお聞き
下さい)を意識して、それを事業報告書に載せているというのは希少な
会社である。

■第27期 アールシーコア通信
※10ページに「DOE」が記載されています。

私が調べた順位を載せると、ROEが736位、配当性向が170位、
その総合順位であるDOEが492位(何れも比較可能な上場普通株式
3500社余り中)と素晴しい数字となっている。そして、昨年2月末から
この7/10までの株価の騰落順位は265位と輝かしいものになっている。

しかし、他面、市場がこれだけの評価をしたのだということを認識して、
今回策定した、連結売上高180億円、営業利益率8%、ROE18%を
目標とした、5ヵ年中期経営計画「異端でメジャー」に取り組まなくては
ならないということを、この騰落順位は表している気がする。

▼「住む」より「楽しむ」
 少し、哲学的になるが、人間に影響を与えるものを「メディア」と考えると、
「洋服」は「無言のメディア」だ。柔道着を着たら強くなったような気がするし、
就活スーツを着ると顔ツキまで変わる。そして、同じように、「木の家」も
同じように「無言のメディア」なのだと思う。そして、それを実感するのが
家族旅行だ。ログハウスに5回ほど行ったことがあるが、明らかに、
他の旅行と子供達の様子が違う。旅館だと食事のあとにゴロンと横になって
テレビを観たり、ホテルだと部屋の狭さからすぐにゲームセンターや
お土産屋に行くのであるが、ログハウスで過ごすときはその空間を楽しんでいる。
そして、階段の手摺りや丸太の壁を、やたら意味もなく撫でる。
まるで、飼っているペットを撫でるかのように。

百聞は一見に如かず。代官山にある展示場の「BESSスクエア」や
山中湖のタイムシェア別荘の「フェザント山中湖」を是非訪れて頂きたい。
取材が終わって、忘れかけていた基本中の基本を思い出した。
それは「株はやはり応援したい企業を買うべきだ」ということ。日本には、
まだまだ応援したい企業がたくさんある。

■全国のBESS展示場
■フェザント山中湖
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いかがでしたでしょうか?
井上氏の熱いメッセージが伝わってきましたね!

「株はやはり応援したい企業を買うべき」、これはまさに至言だと思います。
個人投資家の皆様全てに応援される企業というのは難しいですが、
少しでも皆様の検討材料となるような情報をお届けしてまいりたいと
思います♪

また、アールシーコア様からの番組プレゼントにつきましては、
こちら↓をご参照ください!

■7月18日放送『番組プレゼント!』


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