8月31日の「アサザイ　今日の1社」は、SOSiLA物流リート投資法人（2979、東証）を放送します。

　同リートは、総合商社の住友商事がスポンサーのJ-REITです。2019年12月に上場した際は、住友商事グループとして初めての上場リートとして話題になりました。

　同リートの特徴は3点あります。

　1点目は、総合商社でありながら、不動産事業に100年の歴史と強みを持つ住友商事がスポンサーとしてサポートする投資法人であること。住友商事は、もともと、100年ほど前に、住友財閥として大阪北港エリアの埋立て事業を行っていた不動産会社から始まっております。

　2点目は、住友商事が開発する、立地・ハード・ソフトに優れた強みをもつ物流施設「SOSiLAシリーズ」へ重点投資を行っているという点です。

　そして、３点目の特徴は、住友商事の豊富なパイプラインとその物件取得の蓋然性の高さです。住友商事の物流不動産事業は、「開発機能」を住友商事が担い、「保有機能」を本投資法人が担うという明確な役割分担がなされていますが、このことは、住友商事のデベロッパーとしての成長が、そのまま、本投資法人の成長につながるということを意味しています。

　前回は、上場から2か月ほど経った2020年2月にアサザイにご出演いただきました。ちょうど新型コロナウイルス感染症が拡大しており、投資口価格も一時的に厳しい状況でしたが、それから１年半で倍以上に投資口価格が上昇しています。

　今回は同リートの資産運用会社である住商リアルティ・マネジメント株式会社　常務取締役　上場リート事業部長の松本　展彦様にお越しいただき、スポンサー会社としての住友商事や現在のポートフォリオ等について詳しくお話を伺いました。

　どうぞお楽しみに！

■SOSiLA物流リート投資法人　ウェブサイト