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3月16日の「アサザイ 今日の1社」は、Kaizen Platform(4170・東証マザーズ)を放送しました。

 2020年12月に上場された同社は、営業・マーケティング・カスタマーサービスのDX市場という顧客の売上成長に寄与する市場をメインターゲットとして、その支援を推進するプラットフォームとサービスを提供されております。
 具体的な事業として、クライアントのサービスを分かりやすく、使いやすくすることでKPIを改善する「UXソリューション」、5G時代の動画制作プラットフォームを提供する「動画ソリューション」、そしてこの2つのソリューションを発展させてクライアントDXをトータルサポートする「DXソリューション」の3つのソリューションを大手企業中心に提供しております。

 今回は、代表取締役執行役員CEO 須藤 憲司 様にお越しいただき、事業内容や強み、成長戦略等についてお話を伺いました。


 井上哲男より取材後記が届いております。ぜひご覧ください。

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取材後記

Kaizen Platform(4170)(東証マザーズ)

ラジオNIKKEIにて収録

お相手は、代表取締役執行役員CEOの 須藤 憲司(すどう けんじ)様

 

「成長ポテンシャルと利益拡大のがい然性の高さ」

 
▼企業のDX推進を支援するプラットフォームとサービス

急拡大を遂げているDX市場において、特に、営業・マーケティング・カスタマーサービスのDX市場という顧客の売上成長に寄与する市場をメインターゲットとして、その推進を支援するプラットフォームとサービスを提供している。

 

具体的な事業展開は、クライアントのサービスを分かりやすく、使いやすくすることで、KPIを改善するUXソリューション、5G時代の動画政策プラットフォームを提供する動画ソリューション、そして、これら2つのソリューションを発展させてクライアントDXをトータルにサポートするDXソリューションの3つのソリューションを大企業が中心となる顧客に提供している。ここにおけるKPIとは、無論、クリック数であるCTR、購入や資料請求に結びついた率であるCVR、顧客との関係性管理であるCRM、顧客1人当たりの売上増であるアップセル率、顧客維持率であるリテンション率などを指す。

 
▼専門性の高いDX人材と豊富な改善実績で高い生産性を実現

「プラットフォームとサービスの提供」の後半 "サービス" とは、チームの提供を意味するが、これは同社が抱える専門スキルを備えた1万人以上の人材から選ばれたグロースチーム人材(グロースハッカー=成長請負人)と、プロジェクトマネジメントを行う同社の従業員がチームとなり、データの収集、分析を行いながら広告改善、サイト改善、CS改善につながるKPIの向上を請負うものだ。これまで実施してきた顧客数は1,000社以上を数える。それも名だたる大企業ばかりである。

 

この1,000社以上の改善実績データと蓄積されたノウハウを活用した高品質なコンサルティングが無論、強みの1つであるが、1万人以上のDX人材ネットワーク(グロースハッカー)を抱えていることが、高い生産性、リードタイムと開発コストの削減につながっていることも同じく強みと言える。そして、顧客サイドはレガシーシステムの影響を受けることのない顧客体験改善ツールが提供されることにより、事業部主導でスピーディーに施策を実行することが可能となるのだ。

 
▼成長性ポテンシャルの高い事業

 DXの推進、デジタル化を進めるということはコロナ渦で当たり前のこととなりつつあるが、現状はその環境に最適化する形でのトランスフォームはできておらず、真のトランスフォームはこれから本格的に始まると考えていると言う。

また、テレビ広告を凌駕するまでに成長したインターネット広告の市場規模は2兆円を超えており、5G携帯端末台数も2025年度には1,900万台を超えると言われている。そのような環境の下、同社のターゲット事業領域である営業・マーケティング・カスタマーサービスDX市場は、現在の約2,000億円が、2030年には5,000億円を超える市場規模に拡大するという右肩上がりの成長が予想されている。

 

なによりも実績、そして、各社が不足で悩んでいるDX人材を豊富なネットワークで1万人以上抱えているという事実、加えて右肩上がりの事業環境。これだけで同社事業の成長性ポテンシャルが非常に高く、将来の大きな事業収益の実現がい然性が高いとお分かり頂けるであろう。


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 取材後記は以上です。いかがでしたか。

   本日の放送はPodcast配信にて早速アップされております、是非お聴きください!


 それでは来週もお楽しみに!

 

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