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朝イチマーケットスクエア「アサザイ」

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 3月25日の「アサザイ 今日の1社」は投資法人みらい(3476・東証)を放送しました。

 今回は、三井物産・イデラパートナーズ株式会社 代表取締役社長 菅沼 通夫様にお越しいただき、スポンサー会社・ポートフォリオ・直近の取り組み・成長戦略等について詳しくお話を伺いました。

~2つのスポンサーの強みを連携させて順調に成長~
 同社は、オフィス・商業施設・ホテルなど伝統的な不動産(コアアセット)と、より高い収益性が期待できる・成長性ある不動産(グロースアセット)の2種類の不動産に投資する「総合型リート」です。
 同リートの特徴として、三井物産アセットマネジメント・ホールディングスイデラキャピタルの2つのスポンサーがそれぞれの強みを発揮し、みらいの成長をサポートしている事が挙げられます。

 まず、三井物産アセットマネジメント・ホールディングスは、三井物産グループのアセットマネジメント事業を統括するにおける中核会社として、国内初の物流特化型リートである「日本ロジスティクスファンド投資法人」の資産運用会社をはじめ多様なアセットタイプの運営を行っています。
 一方のイデラ キャピタルマネジメントは、不動産証券化の黎明期である2000年前半から不動産投資・運用に取り組んできた、業歴の長い独立系の不動産アセットマネジメント会社であり、「物件のバリューアップ」、そして運用物件の「テナントリーシング」と、多岐にわたるサポートを受けています。

 そのような2社の強みを連携させ、上場来の積極的な取り込みにより、現在32物件、資産規模1,505億円にまで拡大してきました。また、強固な財務基盤、財務戦略が評価され、JCRから「A+(ポジティブ)」の格付を取得しています。

 それでは同投資法人の代表物件をご紹介します。ぜひご覧ください。


▼マイスクエアビル


















 本物件は東京メトロ・都営地下鉄「麻布十番」駅より徒歩 3 分の好立地に位置しています。
 「麻布十番商店街」の中に所在するため周辺の繁華性は高く、やや小規模な事務所について需要があり、特に来店 型テナント(サービス系テナント)に対して高い訴求力を発揮する物件です。

 また、「麻布十番商店街」は、約 300 年の歴史がある商店街であり、六本木が徒歩圏内でありながら、下町情緒も残る洗 練された落ち着きのある街並みが形成され、昔ながらの老舗店舗を中心に数多くの小規模店舗が集積しています。 また、駅周辺は高級住宅地が広がっています。


▼ミ・ナーラ









 2018年4月リニューアルオープンしたの観光型複合商業施設です。
 商業施設再生で豊富な実績を有する株式会社やまきが組成した合同会社が本物件を一括で賃借し、リニューアルオープンに向けた再生プロジェクトを推進しました。
 近畿日本鉄道「新大宮」駅から徒歩12分・バス5分の距離にあり、主要幹線道路である国道24号・369号(大宮通り)に2面接道している。接道する国道が東西南北に通っており、大阪・京都への主要アクセス道路であるため広域からの集客が見込まれています。
 また、本物件が接道する大宮通りは世界遺産に指定されている寺社を中心とした奈良公園周辺から平城宮跡を結ぶメインストリートであり、地元自治体主導による大規模な整備計画が進行しています。


▼六甲アイランドDC









 六甲アイランドは大阪と神戸の中間地点に位置する人工島であり、神戸市主導により新たな海上文化都市を整備することを目指して建設されました。
 区域の中心部には住居、店舗、事務所及び公共施設等が計画的に配置されるとともに、外延部には食品関連をはじめとする製造工場や物流事業者による営業倉庫等が集積しています。
 阪神高速5号湾岸線「六甲アイランド北出入口(IC)」まで約2.5kmに位置するほか、本土側への連絡橋がつながっていることから、阪神エリアのみならず西日本を広域にカバーできるアクセス良好な立地です。大手外食チェーン向けの大規模3温度帯(冷凍、冷蔵、常温)物流センターであり、自動立体倉庫(常温・冷凍部分)や1階の両面にドックシェルター付の入出庫用バースを備える等、食品を取り扱うテナントの専用施設として高い配送利便性を有しています。 期間15年の長期賃貸借契約に加え、西日本における基幹ハブセンターというテナントにとって重要な機能を担う施設であることから継続的な利用が見込まれています。


~拡張版中期経営計画「Repower 2020-ER」達成に向けて~
 同社は、一昨年の12月に、一年半前倒しで達成した中期経営計画に続く新たな計画として「Repower 2020-ER」を策定。2020年末を期限に「複数の定量目標」を設定し、その達成に向けた取り組みを進められています。
 既に達成された数値目標もありますが、複数ある数値目標のうち「一口当たり分配金1,425円以上」と、投資口価格向上を通じた「REIT平均と同水準の利回り」の2つの定量目標の達成を優先して取り組まれています。
 「両スポンサーのサポートの下で、投資家の皆様の期待に応え、さらにはそれを超えるような実績をあげるべく運用会社社員一丸となって取り組んでゆく」と語る同リートの今後の展開を、アサザイも注目してゆきたいと思います。


~Podcast配信のお知らせ~
本日の放送はPodcast配信にて早速アップされております。是非お聞きください。
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三井物産・イデラパートナーズ株式会社 代表取締役社長 菅沼 通夫さまと


















(ウェブサイト)
投資法人みらい ウェブサイト