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朝イチマーケットスクエア「アサザイ」

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1月31日の「アサザイ 今日の1社」は、投資法人みらい(3476、東証)を放送しました。

 

今回は、資産運用会社である三井物産・イデラパートナーズ株式会社 代表取締役社長 菅沼 通夫 様にお越しいただき、同リートの現在の取り組みから今後の成長戦略まで詳しくお話を伺いました。

 

同リートは201612月に上場した総合型リートで、オフィス・商業施設・ホテルなど伝統的な不動産を運用の中心にしつつ、高い収益性や収益成長が期待できる不動産を加えることで、安定性に成長性を加える独自の運用戦略を持っています。現在では取得が決まっている物件を合わせるとポートフォリオは43物件、資産規模は1,782億円まで伸びています。

 

スポンサーである、三井物産アセットマネジメント・ホールディングスですが、日本を代表する総合商社である三井物産グループで不動産アセットマネジメント事業を統括する中核会社であり、ここ数年、大手商社がJ-REITから撤退する動きが幾つかありましたが、三井物産グループはJ-REITを含む不動産アセットマネジメント事業を拡大していく方針です。

また、もうひとつのスポンサーであるイデラキャピタルマネジメントは、国内不動産証券化の黎明期である2001年に設立し、不動産の投資運用を行ってきました不動産投資顧問会社です。特に、物件のバリューアップチームとテナントリーシングチームの協業による「不動産価値創造力」に優れており、三井物産グループに無い強みを提供しています。

 

コロナ下でのリバイバルプランを経て、現在は「みらい中計経営計画2025」の推進の最中ですが、その中で掲げる「賢守×共攻」というコンセプトに基づき、これまでのアセットタイプによる投資比率に加えて、変動/固定のCF特性による投資を戦略的に行うことで、将来のインフレへの対応を行っていくというのが同リートの方針です。J-REITマーケットが決して好調とは言えない昨年に公募増資を実施した数少ない銘柄のうちの一つであり、中期経営計画の中で掲げる3つの数値目標の達成を通じて投資主の皆様の利益最大化を目指していく同リートにアサザイも引き続き注目していきたいと思います。

 

 

■本リートが組み入れる主な物件

 

▼品川シーサイドパークタワー

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「品川シーサイドパークタワー」は、東京臨海高速鉄道「品川シーサイド」駅徒歩2分、京浜急行電鉄「青物横丁」駅から徒歩8分に位置する交通利便性の高い場所位置しており、市街地再開発によって生まれた複合施設である品川シーサイドフォレスト内に所在する大規模オフィスです。貸室形状は無柱・整形でレイアウトの自由度が高く、設備水準の面でも競争力を有し、高いテナント訴求力を有しています。

 

▼川崎テックセンター

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「川崎テックセンター」は京浜急行電鉄「京急川崎」駅から徒歩7分、JR「川崎」駅から徒歩9分に所在する交通利便性の高い場所に位置しており、「川崎」駅エリアにおける高い競争力を有する大規模オフィスです。延床面積1万坪を超える規模的優位性が認められることから、「川崎」駅エリアの中では高いテナント訴求力を有しています。

 

▼東京フロントテラス

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「東京フロントテラス」は、東京モノレール「天王洲アイル」駅から徒歩1分、東京臨海高速鉄道「天王洲アイル」駅から徒歩5分の場所に位置しており、天王洲のシーフォートスクエア内に所在する大規模オフィス(信託受益権の準共有持分50.2%を取得)です。2015年に大規模なリニューアルを実施しながらも、アクセス環境・オフィススペックに対しリーズナブルな賃料水準となっております。

 

Podcast配信のお知らせ~

本日の放送はPodcast配信にて早速アップされております。

 

■投資法人ウェブサイト

投資法人みらい https://3476.jp/

 

三井物産・イデラパートナーズ株式会社 代表取締役社長 菅沼 通夫 様と

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