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マーケット・トレンドPLUS

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三角持ち合いを下抜け格好のゴールド。9月FOMC以降、ゴールドだけでなく米国のハイテク銘柄も大きく下落しました。8月27日ジャクソンホール会合で「平均インフレ率2%達成まで利上げしない」という新指針を示したFRBですが、9月2日、無礼ナード理事んが「目標を達成するために必要な追加緩和を提供することが必要」と発言したことで、市場の一部に9月FOMCでの具体的緩和政策を期待する向きがあったようです。

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締め切りは10/6(火)23:59です。

当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。
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皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は金融貴金属アナリスト亀井幸一郎氏をお迎えしお話を伺いました。


今年は大統領選挙年にあたるのですが、
今年は11月FOMCを4~5日に設定しており、
9月のFOMCが大統領選前に開催される最後のFOMCとなっている
ことも市場の期待を高めたようです。


ところが、この期待は肩すかしに終わったことから
為替市場ではドル高が進行。
ドル高がハイテク銘柄、ゴールドの売りにつながりました。


ゴールドの上昇トレンドは終了してしまったのでしょうか?
先物市場のネットロングは22日時点で680トン。
おそらく現状では650トンほどに減少しているのでは、と亀井氏。
650トン程度のネットロングは過熱感のない水準であり
ここからさらなる売りが入るとは考えにくいと解説くださいました。

ここからのポイントは「政治リスク」
追加財政政策を打ち出せない議会、
米最高裁判事指名を巡る混乱、
大統領選と政治空白が生じる可能性などについて解説いただきました。

詳しくはオンデマンド放送で亀井さんの解説をお聞きくださいね。

ラジコタイムフリーhttp://radiko.jp/#!/ts/RN1/20200929163000

オンデマンドhttps://podcasting.radionikkei.jp/podcasting/trendplus/trendplus-200929.mp3