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藤島大の楕円球にみる夢

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今月のゲストは、明治大学ラグビー部監督の田中澄憲さん。
オンデマンド・ポッドキャストで特別版を配信中。
radiko(ラジコ)では、6/17まで「タイムフリー」機能
聞き逃した放送を楽しめる。

明大は、9連覇中の絶対王者・帝京大学を、いま最も脅かす存在だ。昨季、大学選手権の決勝で、帝京大に21―20で惜敗し、準優勝に終わった。だが今年の4月30日、札幌ドームでの関東大学春季大会の公式戦で、帝京大に17―14で勝利した。帝京大が大学生相手の公式戦に敗れたのは、2015年の筑波大戦以来3年ぶり。そして、関東大学春季大会で明治は優勝した。

昨春から、丹羽政彦監督のもと母校をヘッドコーチとして率い、今季から監督として1996年度以来のチーム日本一を狙う。番組では、スポーツライターの藤島大が、重戦車軍団・明大のチーム戦力と田中監督の目指すラグビーを聞く。

1975年12月28日生まれ。兵庫・伊丹市出身。小1からラグビーを始め、報徳学園高-明大-サントリーで活躍。ポジションはSH。明大、サントリーでは主将を経験。2010年シーズンで現役引退後、12年からサントリーのチームディレクターとして、チーム強化や新戦力の採用などを担当した。昨季明大HCに就任、今季から監督。日本代表キャップ3。7人制日本代表。

いま日本大学アメリカンフットボール部の危険な反則行為により、大学スポーツ、とくに闘争スポーツの指導法が問われている。早稲田大学ラグビー部元コーチである藤島氏と、大学スポーツにおける指導者の役割についても語り合う。

現在、ポッドキャストとオンデマンドで特別版(未放送の話も収録)を配信中。放送しなかった、北島忠治、エディー・ジョーンズら、名将との秘話は、オンデマンドとポッドキャストに収録している。