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藤島大の楕円球にみる夢

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12月4日(月)放送のゲストは、リーグワン・東京サントリーサンゴリアスの垣永真之介だ。

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12月9日に開幕するリーグワン。東京サントリーサンゴリアスの開幕試合は、10日、東京・秩父宮ラグビー場での昨季王者クボタスピアーズ船橋・東京ベイとの対戦となった。田中澄憲監督、堀越康介主将の体制でのぞむ。さらに、チェスリン・コルビ、サム・ケインもチームの戦力に加わり注目だ。昨季は惜しくも4位。今季のチームとしての目標や選手としての意気込みを聴いた。 

垣永真之介は1991年12月19日生まれ。福岡県出身。6歳でラグビーを始め、小中学生時代は草ヶ江ヤングラガーズでプレーした。東福岡高校では、全国高校大会「花園」に3度出場し、2回優勝。早稲田大学でも主将を経験した。現在、東京サントリーサンゴリアスに所属している。2016年はサンウルブズにも参加した。ポジションはプロップ。180センチ、体重115キロ。日本代表キャップ12。

ワールドカップのフランス大会では、スコッド入りを果たした。「長谷川慎コーチにスクラムの組み方を教わってから、人生が変わるようにスクラムが良くなりました」と話す。

今回W杯で日本代表は、ベスト4になったイングランド代表とアルゼンチン代表に肉薄した。番組では、押し負けなかったジャパンのスクラムにもスポットを当てて聴く。セットピースの安定は、垣永選手を含む、「柱メンバー」と呼ばれた対戦国のルーティンや特徴をコピーして再現する役割に回った桜の戦士たちの献身が大きかった。日本のスクラムを影で支えた舞台裏をマニアックに掘り下げながらも、巧みな表現力で、楽しみ、聞き入ることができるように話す。

草ヶ江ヤングラガーズ時代から過酷な練習を生き延びてきた「カッキー」が、ラグビーの奥深さをスポーツライターの藤島大氏に語る。
新たなシーズンの試合中にも、しばしば垣永選手の雄叫びを聴き、そのプレー姿が見られるのを楽しみにしたい。


▽ラジオ番組について:
ラジオNIKKEI第1で12月4日夜6時から全国へ放送。radiko(ラジコ)のサービスを利用して、PCやスマートフォンなどで全国無料にて放送を聴ける。音楽が聴けるのは、オンエアのみの企画。放送後も、ラジコのタイムフリー機能やポッドキャストで番組が聴取できる。U-NEXTでも配信予定。11日の同時刻には再放送がある。