お知らせ:

大人のラヂオ

番組へのお便りはこちら

22年5月27日放送「nippon.comのコーナーはこちら!otonanoradio

(なお、上記音声配信はラジオ放送終了後にお聞きいただけます。)

今回の nippon.comのコーナーは、欧州出身のエディターの視点からみたウクライナ情勢について、お送りします。

下記、ニッポンドットコムの案内記事等もご参照ください!
今回の番組は、5月27日12時51分頃~の放送で、30分に拡大してお送りします。

  ラジオNIKKEI「大人のラヂオ」nippon.comコーナー、第16回はウクライナ、フランス、スペイン出身の3人が「ウクライナ問題と欧州」を鼎談します! | nippon.com


ロシアのウクライナ侵攻から3カ月が経過しましたが、戦闘は終わるどころか激しさを増すばかり。
今回はウクライナ出身のヴャチェスラヴ・オニスチェンコ、フランス出身のヴァンソン・フィンダクリ、スペイン出身のダニエル・ルビオの3人が出演。ウクライナ国内の直近の状況に加え、欧州各国では、この戦争をどうとらえ、ウクライナ支援にどう取り組んでいるのかを語り合います。

侵攻で浮き彫りになった複雑な背景や事情、国によるスタンスの違いなど、多くの日本人が知らない話が飛び出します。ぜひお聴き下さい。

◆オニスチェンコが執筆したウクライナについての記事はこちら

ヴャチェスラヴ・オニスチェンコ氏
1993年 ドニプロペトロフスク国立大学歴史学部を卒業後、
1995年、同大学で日本語の勉強をスタート。
1999年からは、日本語・日本文学を教え始める。
2002年。日本の文部科学省の国費留学生として来日。
2004年から2009年まで東北大学大学院に学び、博士号を取得する。
博士論文のタイトルは「軍記物語における運命観」。ウクライナにいる頃から、日本の中世の文学がとても好きで、枕草子、徒然草、世界最初の小説といわれる「源氏物語」も大好き。中でも、軍記物に共通して流れる仏教思想に心惹かれる。『平治物語』をロシア語に翻訳した Повесть о смуте годов Хэйдзи. / пер. с я п., вступ. ст., という本を出し、日本翻訳家協会の特別賞受賞。そのほか『将門記』『陸奥話記』『奥州後三年記』『保元物語』『承久記』を翻訳して、解釈と注をつけた本や、『曽我物語』をテーマにした本、一休さん=宗純の伝説をテーマにした本などを出しています。また、三味線、箏など日本の伝統楽器をたしなみ、胡弓は藤植流山室家元、唯一の門人として看板をいただくほどの腕前.


ダニエル・ルビオ氏

ニッポンドットコムの多言語部スペイン語担当者。1983年スペイン・ウエルバ生まれ。2006年セビージャ大学コミュニケーション学部ジャーナリズム科修士号取得後。同年セビージャ大学の言語インスティテュート日本語学科卒業。2009年国際交流基金関西国際センター(大学院生日本語研修)卒業。2012年来日。2013年に現職。

ヴァンソン・フィンダクリ氏
1983年フランス・パリ生まれ、横浜市在住。パリ第7大学情報処理システム修士号取得。プログラマーとして働いたのち、フランス国立東洋言語文化学院(INALCO)へ。2013年に来日、翻訳家、モデルなどを経て、2017年から現職。日本に興味を持ったきっかけはセーラームーン、ドラゴンボール、キャプテン翼などのアニメ。趣味は和菓子屋巡りで、どら焼きが大好物

 

お知らせ

お知らせ一覧