２０２３年度おとなのバンド大賞グランプ！"は、京都市から応募の haru.kobayashi/小林是雲『運命』 に決定しました。
２０２３年度の各賞の受賞タイトル、『楽曲』、バンド名（活動地域）は、以下の通りとなった。
グランプリ受賞曲『運命』haru.kobayashi/小林是雲（京都府）
準グランプリ受賞曲『わたしへのさよなら』Insheart（福岡県）
優秀賞（井上鑑賞）受賞曲『抱きしめたいこいつ』イタバシケ（宮城県）
優秀賞（清水仁賞）受賞曲『拳を突き上げろ』たんぼ（徳島県）
優秀賞（ふとがね金太賞）受賞曲『Here Comes The Dream feat.Myrah Kay』URUWASHI（東京都）
優秀賞（坪倉唯子賞）受賞曲『Rollin'労働Road』 KingSize（静岡県）
本年度の審査員は、以下の方々です。
井上 鑑 （いのうえ あきら、東京都出身 ） 作詞・作曲・編曲家、音楽プロデューサーであり音楽アレンジャーである。大学在学中からＣＭ音楽を初めとする音楽活動を始める。大瀧詠一、福山雅治、寺尾聰、稲垣潤一、THE ALFEE、南佳孝等のアーティストとの音楽活動に参加している。「ルビーの指輪」の編曲で、日本レコード大賞を受賞している。１９９６年より国立音楽大学講師をつとめる。
清水 仁 （しみず ひとし、大阪市出身 ） オフコースの元メンバーで音楽アーティスト。高校生時代の友人とロックバンド「ザ・バッド・ボーイズ」を結成。バッドボーイズ解散後、オフコースのメンバーとして活動。１９８９年、オフコース解散後は、吉田拓郎のバックなどを経て、１９９３年よりソロ活動を続けている。
ふとがね 金太 （ふとがね きんた、北九州市出身） 元ツイストのリーダーでドラマー。シンガーソングライター。高校生時代よりシンガーソングライターとして活動。1973 年ポピュラーソングコンテストに九州地区代表として出場。1977年ロックバンド・ツイストのリーダーとして、「あんたのバラード」でデビューし、「宿無し」「燃えろいい女」等ヒット曲を発表する。以後、テレビドラマや映画・舞台での俳優活動も展開する。
坪倉唯子 （つぼくらゆいこ 大阪市出身 ） BBクィーンズ・ボーカル、作詞作曲担当。「おどるポンポコリン」は、ミリオンセーラとなった。1982年ヤマハポピュラーミュージックコンテストつま恋本選大会入選前後から音楽活動を展開し、中島みゆき、渡辺美里等のバックコーラスもつとめる。日テレ系ドラマ「ジェラシー」の主題歌「ジュテーム」等を手掛け、ミュージカルにも出演。ほか、洗足学園音楽大学教員、ラジオパーソナリティとしても活躍している。
岡田 信一 （おかだ しんいち、大阪市出身 ） 音楽アーティスト、ラジオパーソナリティ。大学卒業後、ヤマハミュージックエンターティメント入社。世界歌謡祭や嬬恋で開催されていたポプコン、ティーンズ・ミュージック・フェスティバル等、ヤマハの音楽コンテントを手掛ける。雅夢、谷山浩子等のステージ制作を担当する。退職後は、音楽活動に専念する一方、ラジオ番組「大人のラヂオ」に出演する。
なお、各バンドや楽曲については、次のページ以降をご参照ください。
2023年度おとなのバンド大賞グランプリ『運命』 haru.kobayashi/小林是雲
メンバー：haru.kobayashi（作詞、作曲） 篠崎裕（編曲） 小林是雲（ボーカル）
（自己PR文より）
盲目のシンガーソングライターharu.kobayashi（令和のアコギ法師 小林是雲）です。
2020年から応募しているおとなのバンド大賞。このコンテストをきっかけに毎年、素晴らしいご縁が広がっています。おとなのバンド大賞の存在はとてもありがたいです。毎年の楽しみのひとつとなっています。特に受賞者ライブはたくさんのバンドの皆さんやおとバンの関係者の皆さんにお会いできて、本当に楽しいです。来年もぜひ参加したいです。そのために、今年は新曲を作りました。聴いていただけたら嬉しいです。MVも相当かっこいいらしいのですが、私自身は全盲のため見ることができません。どうかみなさん、私の分までたくさん見てください。
UNMEI/運命 の曲について。
運命とはなにか。人生は選択の繰り返し。その積み重ねが今を築き、そして、これからも続いていく。
ある作家は言う。「人は与えられた役を演じているだけだ」と。
革命家は叫ぶ。「自分こそが救世主であり、我々の世界を創るために侵攻する」と。
博愛主義者はささやく。戦いで傷を負った兵士に「あなたは神に救われた」と。
神の啓示か空耳か。ペテンかメシアか。習慣は運命を変えるのか。運命は変えられる。きっと。
あなたはどうしますか？
【曲】 「運命/UNMEI」 haru.kobayashi（小林是雲）作詞作曲haru.kobayashi 編曲篠崎裕
〈歌詞〉
ドレミファ空耳があなたの運命をカエル 革命家と博愛主義者が 吹き曝しの歴史の上で押し問答して
ペテンなのかメシアなのか 譲れない互いの正義突き合わして どこまで行ってもあなた中心世界は回る
すべての生きとし生けるものは救われるってさ いつの時代も祈りや願いはどこかギャンブル 乗るか反るか
丁か半か 一発逆転 猪鹿蝶 演じきれるかあなたの人生を 気をつけろ！思考が感情がきっかけに
変えられるか己の運命を 投げ出すか預けるか どうしようかこの運命を
ドレミファ空耳があなたの運命をカエル 誰の声か神の啓示か 吹き溜まりのスラムの街を彷徨って
手にしていた矛盾の旗 混ざらない互いの理想を突き通して あれおかしいな 自己満足がグルグル回る
やばいぞ逃げろ！抜き足差し足スタコラサッサ 偽善の愛に翻弄されてはまるでジャングル 藻掻きますか
足掻きますか 1分1秒選択よ 乗りこなせるかあなたの人生を 気をつけろ！模倣が妄想が勘違いに
変えられるか己の運命を 逆らうか任せるか どうしようかこの運命を
ドレミファ空耳があなたの運命をカエル あなたは望まれて生まれてきた あなたは望まれて生まれてきた
演じきれるかあなたの人生を 気をつけろ！思考が感情がきっかけに 変えられるか己の運命を
投げ出すか預けるか どうしようかこの運命を
ドレミファ空耳があなたの運命をカエル ドシラソファ見つめてあなたの運命がカワル
準グランプリ『わたしへのさよなら』 Insheart（福岡県）
ボーカルとバイオリン担当のToshi、ギター担当のJyun
（自己PR文より）
現役医師2人で結成したInsheartというユニットです。「あなたの心に寄り添いたい」（Inside your heart）を短縮したユニット名。福岡を中心に活動中。メンバーは、ボーカルとバイオリン担当のToshiは形成外科医、ギター担当のJyunは精神科医。
医療で身体を治すだけでなく、音楽を通してその方の心まで癒したいという想いで活動しています。病院や学校でボランティアコンサート等の活動をしております。
優秀賞（井上鑑賞）『抱きしめたいこいつ』 イタバシケ（福岡県）
メンバー 板橋直美（カホン＆ボーカル担当、自営業）、ハイチーズ板橋（ギター担当、自営業）、
バッシー板橋（ベース担当、フリーカメラマン）
自己PR文より
2018年4月結成。イタバシケはメンバー全員苗字が板橋という同姓バンド。ハイチーズ板橋（ギター）と板橋直美（ボーカル＆カホン）は夫婦。会津出身のバッシー板橋（ベース）はプロカメラマンとしても活躍。「仙台発POPでキュートな60's風ロックンロールバンド」のキャッチフレーズで仙台を中心に活動中。カホンボーカルを中心にしたドラムレス3ピースバンド故の抜群の機動力を売りにどんな場所でも演奏できます。ビートルズ等の60年代ブリティッシュ・インヴェイジョンのエッセンスを大胆に取り入れた日本語ロックをぜひ一度お試し下さい！
2023年7月現在1stアルバムを制作中です。8月中にCDおよびデジタルコンテンツとしてリリース予定ですので、ご購入よろしくお願いいたします！応募曲の「抱きしめたいこいつ」も収録予定です！
優秀賞（清水仁賞）『拳を突き上げろ』 たんぼ（徳島県）
メンバー構成 ボーカル、コーラス、アコギ担当：タンボ（公務員） ベース：瀬戸裕二（Breath of DRAGON）
ギター：美野勉（Breath of DRAGON）、ミックス：たんぼ、瀬戸裕二（Breath of DRAGON）
ドラム、ピアノ等：ＤＴＭ打ち込み
自己PR文より
私（タンボ）は現在、徳島県で公務員をしています。もう少しで退職ですが、徳島県に何か恩返しができないかと特に最近思うようになりました。今、徳島県では中山間地域の建設業の後継者不足が問題となっていることから、子供達に山の保全の大切や楽しさをわかってもらい、将来の山の守り手を育成したいと考えました。そこで、当該曲を作曲し、それに楽しい現場の動画を作成しました。
今後、貴コンテストに応募をさせていただき、またラジオで紹介していただくと、少しでも多くの方に山の仕事をわかっていただく、又とないチャンスと思っています。
私「たんぼ」は高校時代から曲を作り始め、三重大学軽音部を経て、県の職員になりました。しばらくの間、音楽活動を休止していましたが、徳島県のために何かできないかと音楽活動を再開した次第です。
優秀賞（ふとがね金太賞）『Here Comes The Dream feat.Myrah Kay』 URUWASHI（東京都）
メンバー uruwashi（ビートメイク、サウンドプロデューサー）、Myrah Kay（ボーカル、シンガー）
自己PR文より
オールディーズ のような懐かしいメロディーとNeo Soulの融合！！
チル・ネオソウルを先導するuruwashi 元祖R＆BハーフシンガーMyrah Kayを迎えた懐かしくも新しいソウルフルかつジャジーなNeo Soul『 Here Comes The Dream feat.Myrah Kay』を創作した。
Myrah Kayの心を優しく包み込むようなボーカル、極メロを作り上げるuruwashiの心地よいグルーヴ、オールディーズとNeo Soulが絶妙に合わさり温故知新な作品となった。
優秀賞（坪倉唯子賞）『Rollin'労働Road 』 KingSize（静岡県）
メンバー てらだっち（ボーカル・バンジョー・ギター・マンドリン、会社員）、masa（コーラス・ベース、会社員）、
ゆこちゃん（コーラス・パーカッション、会社員）
自己PR文より
浜松のオリジナル・ブルーグラスバンド、KingSizeと申します。ブルーグラスとは、カントリーミュージックの一派で、アコースティック中心の疾走感あふれる音楽ジャンルです。KingSizeはこのブルーグラスをリスペクトしながら、日本人である自分たちにしかできないブルーグラスを追求しています。スピード感あふれる楽曲の中を自由自在に駆け回るバンジョーとメッセージのこもった歌が、サウンドの特徴です。KingSizeはリーダーのてらだっちが浜松で2000年に立ち上げました。以後、メンバーチェンジを繰り返し、今の形態となりました。活動は、主に浜松市内のライブハウスや野外イベントなどでの演奏が中心です。てらだっちは男3兄弟の父親でもあり、生計を立てるため、普段は普通のサラリーマンとして働いています。家族は父親のバンド活動にはまったく無関心。それでも、バンド練習はライブ前の平日の夜に2回だけと決め、ライブ当日はちゃんと家族の晩ご飯を準備してから出かけるなど、工夫次第で十分音楽活動を続けることができます。2021年に島村楽器のレコーディングコンテスト「録れコン」で録音賞、2022年は同じく島村楽器の動画コンテスト「おうちで弾こうvol.2」にて優秀賞を受賞しました。これからもドンドン新しいことにチャレンジしていきたいと思い、おとなのバンド大賞へ応募しました
