9月より、8月末で終了した朗読番組「聴く本棚」の後継番組として、大人のラヂオ内に朗読コーナー(番組後半コーナー)を設けてお送りします。
まずは、聴く本棚でお送りしておりました、インテリジェンス小説「武漢コンフィデンシャル」(手嶋龍一氏著、小学館発行)の続きを、9月4日22時頃からの放送でお送りします。
武漢コンフィデンシャル | 書籍 | 小学館 (shogakukan.co.jp)より
21世紀最大の謎にインテリジェンスで挑む
新型コロナウイルスの「発生源」として世界を震え上がらせた武漢は、中国革命の地にして、国共内戦の要衝でもあった。十歳でこの地に流れ着いた李志傑は、己の才覚を頼りに動乱の時代を駆け抜けたが、文革の嵐に見舞われ、家族は国を追われてしまう――。
それから五十年後、李一族の「業」は、MI6の異端児スティーブン・ブラッドレーと相棒マイケル・コリンズを巻きこみ、"謀略の香港"に沸き立った。感染爆発は、なぜ武漢から始まったのか? インテリジェンス小説の巨匠が満を持して放つ衝撃作にして、シリーズ最高傑作!
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プロローグ
第一部 禁断の扉
第二部 マダム・クレアの館
第三部 蝙蝠(こうもり)は闇夜に飛び立つ。
第四部 約束の地。
エピローグ